阿炳記念館で、ちょっとがっかりしつつも、気持ちを切り替えて、「
阿炳の墓」と「
天下第二泉」のある、錫恵公園へ。 ここでは、無錫名物「泥人形」を購入予定。
錫恵公園は、無錫の街中から3Kぐらい西に、太湖寄りにある。
ここで、ウンチクを一つ。
無錫、錫恵公園。 「錫」って字が使われてます。 この錫は、Sn の錫そのもの。最近では、鉛フリー半田なんかで使われてます。
無錫は、その昔は錫の産地だったそうです。元々の名前は「有錫」だって。
それが、ムチャクチャに錫を採取しすぎて、錫が無くなってしまって、地名も「無錫」になったんだとさ。
時代としては、司馬遷の『史記』の時代。1800年ぐらい前の時代。
うーん、今だって、似たような事やってません? φ国さん。
で、錫恵公園。 の入り口。

参道(??でいいかな) に沿って、古い建物がならび、お土産屋が入ってる。 少し歩くと、入場チケット売り場が。 タダじゃねーのか、、。 ロープーウェイで山の上まで登れるらしい。 これはパス。
中国でロープーウェイに乗る勇気はまだ有りません。。。(^_^;;
参道を歩いていると、なんと小さな琴行が。
ぼっろくて安そうな、二胡や琴が置いてある。(値札無し)
二胡を手にとって、チョロロっと弾いてみると、店のおっさんが、 「おやっ!」 てな顔でこっち見る。
「
二胡教えます。1時間45元」なんて張り紙が、、習ってみとうかと思いましたが、S君と靖ちゃんを待たせるとわるいので、ぐっと堪えて、先に進む。
数分あるくと、二泉にたどり着く。

「こっ、ここが二泉映月が作曲された所かぁ~」 とドキドキぢながら中へ。
どっどぉ~んと 「天下第二泉」の文字が。

この文字がある壁の前に池があるけど、これは天下第二泉じゃ無い。紛らわしいぜ。 振り向けば、本物が!
「こっ、ここじゃぁ~」

「ん、、、、、、、」
「なんじゃこれ??」小さな井戸のようなのが、二つ。。。

中を覗くと、、、

、、、、、まあこんなモンでしょう。 ちょっとだけ水のこってるのね。。
阿炳のお墓編に続く