二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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二胡の雑音に関する、百度・百家号の記事より

雑音っても、いろいろ有るよ。
幾つ知ってる?その原因も?
という記事。

頑張って中国語読みましょう。


二胡的这些非正常音你知道几个?




了解他们出现的原因吗

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by soukichi_uchida | 2017-10-01 11:59 | その他 | Trackback | Comments(0)
印度小叶紫檀に関する(テンセント 腾讯)記事 その1
百度を見ていたら出てきた記事です

印度小叶紫檀红得漂亮吧?买了你就上当了!
by 诗韵琴坊

偽の印度小叶紫檀をつかませられないように、という記事です。
たいした事かかれていませんが、
見た目に騙されないでね~、というのが趣旨です。
詳しくは、文末のリンク先を見てね

書いているのは、無錫の『诗韵琴坊』ですね

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开了几个月的料

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存放了3年左右印度小叶紫檀二胡半成品4

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通红的印度小叶紫檀二胡,看起来倒是漂亮,切记不要为了贪图便宜去买。

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鲜艳的印度小叶紫檀




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by soukichi_uchida | 2017-09-20 06:04 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
單志淵老師が スペクトルアナライザを!?
「二胡制作與維修─單志淵老師 」だそうです。

二胡の制作と修理をやる人だそうです。
日本の立川あたりにも、たしかそんな人が、、、、

動画を見る限り、本体の製造から、皮張りまで全てやっているように見えます。

で、この動画を見てて驚いたのが、
作成過程で、スペアナ使って、周波数分析やってる事。
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やっぱ、やる事やってるんですね。
この人の二胡、試して見たいな。
会って話もしてみたい。 何をどう分析してるのか?

でも、この人の二胡は高いんでしょうね。 
動画を見る限り、一個一個手作りだし。
※皮張りは、二個一組じゃなく、一個づつ。

二胡造りも、職人技から技術への昇華。 して欲しい。
せめて80%ぐらいは。 
コストも下がる。

で、その動画へのリンクです。


◆◆追記◆◆
姓の表記が、「单」ではなく、「單」なので、本土ではなく、香港か台湾じゃないかと思ってましたが。 
この人は、台湾人(タイワンレン)のようです。

http://www.hkco.org/old/BIG5/archive_pe_31th_17_07_tc.asp
で紹介されてます。

而目前國內臺灣藝術大學中國音樂系樂器製作老師單志淵已經研究改良胡琴數十年,將非保育類動物皮混合塑膠,發展複合材料,實際應用於二胡琴筒的改良,已經研發出非常接近蛇皮音色的人工二胡,一般人已經聽不出差異性。單老師說:“礙于大家對人工皮認知不同,以及心理因素,接受度很低,因此目前還沒有上市的打算。”

「台湾艺术大学中国音乐」の乐器制作老师だそうです。
数十年も二胡の改良に取り組んでいて、人工皮の研究を行なっている。
でもまだまだ、みんなに受入られるものは出来てなくて、販売にはいたってないとの事。
◆◆◆◆◆◆
by soukichi_uchida | 2012-07-16 08:24 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
中華創意奇觀 馬尾胡琴
ちょいと面白い動画を You Tube で発見

中華創意奇觀というテレビ番組で、北京オリンピックの開会式で、ハデハデに紹介された、中国の伝統技術・芸能(?)。これを、一つ一つ解説してる特番をやったようです。
 
その名も 「中華創意奇觀」 :中国が創りだした奇観。
そのシリーズの第8集が、 「馬尾胡琴」。

「馬尾胡琴」って、、、 そうアレですな。

その動画が You Tube に アップされてました。

・二胡の構造の解説から、
・弓の作成から
・棹、筒の作成、
・皮張り工程
・劉天華と阿炳の紹介
などがアバウトに紹介されてます。

紹介されてる工房は、
 ・琴窓が蘇州タイプであること、
 ・蘇州の風景や、平潭が紹介されてること
 ・分業、量産している
 ・工房が近代化されてて、大きい
ということから、たぶん、「苏州民族乐器一厂」 でしょう。

前置きが長くなりました、 以下 You Tube へのリンクです




you tube から消えてしまうとマズイので、Dwonload して、いずれ倉庫の方にもUPしておきます。
by soukichi_uchida | 2012-07-16 07:44 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
広州でかゆ手レッスン その1.5 284元の二胡
昨日は、2回目のレッスンでした。

と、その前に。
先生が、七律に頼んでくれでた、二胡が、宿泊先に届きました。

まあ、284元の二胡ですな。 
 棹は、この手のクラスにありがちな丸棒タイプ。
 琴窓はプラスチック。
 筒は、なんの木だか判りませんが、当然塗りが入ってます。
 軸は白っぽい木です。
 皮は、薄いくて、まだ張りがちょいと固め(広州向けの張りなのか?)
 メーカは、蘇州民族楽器一厂(虎丘楽器)
よくある、お土産、練習二胡そのものです。

それでも、七律でそれなりに調整してくれてたみたいで結構いい音してます。

とは言いながら、自分なりの調整をせずにはいられません。(^_^;;
・琴軸はずして、お掃除。松脂つけて、再装着。
・千斤のまき直しと、位置調整。
・駒をいろいろと試してみる、この二胡にはマジンガーがいいみたい。
・千斤の再調整(高さ方向)
などなど、、

まあまあ、自分好みの音になりました。
でも、ちょい薄っぺらいな~、まあしかたないか。

ホテル(サービスアパート)の一室、マンションくらしの日本と同じで、
そうそう生音での練習は出来ません。
そこで、弱音機を自作。。鉛筆と洗濯バサミの両面攻撃じゃ。

さあ、練習じゃ、、、

あ~、ロングトーンつまらん。。 でも、がまん、がまん。

確かにねー、ついちゃった癖はなかなか治らん。 
悪いところは、いろいろ指摘されてますが、一番問題指摘されてるのがこれ、
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拉から推への切り替え時に図のように力がはいってしまいます。
※この図はある朋友のものですが、みんなこの傾向あるのかな?

結果的には右手首の問題なんですが、原因は腕全体の動きにあります。
頭で考えると解るんだけど、歳とるとこれがなかなかねぇ~。
ひたすら練習。

----
練習には、これで十分です。
ド初心者に40万円もする二胡いらんよ。

これを選んでくれた、黄ちゃん、、もとい、黄老師に感謝と同時に、
くそ熱い広州で、一服の清涼感を感じる、うっち~でした。

ま、まさか、、「お前なんか、これで十分じゃあ」と思ってのことでは。。。。

何はともあれ、きれーな、おねーさんには、めっぽう弱いうっち~でした。
by soukichi_uchida | 2012-06-04 00:50 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
広州 琴行探し その4 大新路 七律琴行
一週間経っちゃいました。。。

遅ればせながら、大新路 七律琴行レポートです。

大新路では、最大の店構えと売り場面積の民族楽器屋さんです。
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ここの賃料払うだけの、売上・利益があるんだろーな~、とつい考えてしまいます

Chaiko さん情報では、ここの店主は
「弦堂」さんの高胡のページに紹介されている温敏超氏だそうです。
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※本人に無許可で写真掲載。 
まあ、こっちからは、ふつー見えないんでいいか。。。
んで、この人二胡も作ってます。

まず、お店の様子から。
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二胡にはじまって見たことのない巨大な椰子胡?とか、月琴から、古琴まで。 民族楽器なんでもありです。
ウケたのは、これ、
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エレキ月琴! じみさんあたりが喰いつきそーな。。。
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弓も豊富、当然高胡も沢山あります、真ん中の巨大な二胡はオブジェではなく、ちゃんと調整されてて、弦を指では弾くと、ボンッボンッって低温が。 二胡ベース。

二胡の価格帯は、やはり、
500元前後の入門用、3000元を中心とした中級~上級用。
そして、N万元クラスの専業二胡。
※この価格帯が中国では一般的だという事を、店主も認めてました。
 日本じゃ、5倍~10倍するよー、って話してたら、やはり驚いてた。

まず、店に入って、店主に挨拶。
・日本で二胡ならってる
・知人が日本で二胡作ってんだよ。
  ⇒ これはとっても驚いたようす。
    スマホで光舜堂のHPを見せると、興味津々でした。
・で、僕は駒を研究してて、いろんな駒作ってる。
などと、自己紹介。

さっそく、ウチダ駒(ゼブラと楠)を見せる。
駒をしげしげと見て、 
「あーこれは知ってるよ」と冷静な反応。
紙を取り出して、サラサラっとこの絵を描きだす。
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即、「なんとかかんとかの、****の、こういう事だろっ?」ってレスポンス。

日本で、ウチダ駒なんて言ってるけど、
こっちじゃこういう研究はすでに行われてるんだ。
これだけにとどまらず、店主が次に取り出したのが、これ。 
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小型のデジタル量り。1g以下の物の重さを量れます。 こ、これ欲しーぞ!
まず店の駒の重さを量って、次に、楠とゼブラを測る。
重さは、店の駒(黒い油揚?)<ゼブラ<楠でした。

次に彼が、紙に書きだしたのが

  軽 <-----------------> 重
  XX <-----------------> YY

ってな図。 XX,YYは何書いてんだかよく判らなかった。
たぶん、音質とか、音量の事だったと思う。
そのあと、マジンガとか、底面に穴のあいた駒を僕にみせて、
「な~っ、だからこうなんだよ」ってな説明を。。

この辺も、ジミさんと、駒の重量はファクターだよねー、って話してた事と一致。

うーん、やるな~。。 というか、彼らにとっては、研究済のことなんだろう。

店主、近くにつるしてあった、二胡にウチダ駒つけて、試弾き。
ウンウンなるほどね。 
というとても冷静な反応です。 クールに分析してるんでしょう。

ここで、思ったのが、
ウチダ駒の形状や、目的は研究されているのに、中国では、この形状の駒が出てきていない。 上海の楽悠琴行の店主も、知ってるよ、って反応だったし。。
なにか、ありますね。 まだまだやる事が。

次に、店主が作った二胡を見せてもらいました。
紫檀の蘇州型で、なんと 2万8000元!  

鳴りも良く、いー音してます。
コンズ綿はずすと、ちょっと雑音は多目かな?という感じ。
でも、いい二胡です。 

いい二胡だね、でもなんでこんなに高いんだ? って聞くと。。
ちょっと来い、と言って見せてくれたのがこれ。
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右側が紫檀で、左の皮かぶせてるのが、緑檀。
「****だから****なんだよ」との説明。

たぶん、 まさか、、紫檀一本くり抜きの琴筒。。。。。

これがホントなら、、、うーん解説出来ません。 
西野さん、何かコメントお願い。

1時間以上、あーたらこーたら、二胡を買いにきたわけじゃない僕に付き合ってくれて、最後はお店の外までお見送りしてくれました。 いい人です。
途中、あつくてダラダラ汗かいてる僕に熱いお茶を出してくれたところも、とっても素敵でした。
たぶん、広東No.1の琴行です。
また行きたいし、
中国二胡ツアーができるなら、ぜひ皆さんに行ってほしい琴行です。

PS
これまた、Chaiko さんのブログでは、ここの店主バイオリンも弾けるそうです。 西野さんと二胡談義させたらおもしろそーです。 
西野さん、来ません? 広州。 熱いけど。。。
by soukichi_uchida | 2012-05-27 01:46 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(4)
F と Gを検証する
比較的(というか、とても)皮の張りが硬い、北京2号と蘇州1号を題材に。

駒と弦を外した状態で、琴皮を指でコンコンとたたいてみる。

絶対音感はないので、その音の高さを耳で聞きとって、
「ん~~」と口ずさみながら、チューナーで音程を確認。

んん、、Fじゃなくて B♭???

おかしい、全然違うじゃん。

しかし良く考えてみると
B♭(2)は約 233Hz、F(3)は、466Hzで倍音の関係にあります。

耳で聞きとっていたのはB♭(2)の方で、やはりFは出ているですね。

これは2台ともそうです。

チューナーのサウンドをFにして音を鳴らしながら、
皮をコンコンコンと連続して叩くと、たしかにFに聞こえてきます。

※そう思えば、そう思えるんだ~。

調整の目安とするんだから、「これはFだ」と思い込むことにします。
※これ重要。。。(^_^;;

これをベースに駒を乗っけて、弦を張った時の音を聞いて調整する。

F が Gになるように、駒の高さや、千斤の高さを調整していく。

ということで、
まずは、皮がキンキンに貼ってある(と思われる北京2号)に着手

こいつは、皮を叩く場所で、音程が異なります。
つまり皮が均一に貼られていないんじゃないかと思われます。

ムカつきながらも、中心部分はなんとか F っぽいので、ここをベースに調整に着手。

駒は、駒の繰り抜き実験に使用した、
楠、繰り抜き無し、内田駒形状(前後非対称)駒を私用。
底面から弦までの距離は、高くもなく、低くもないレベル。

これで、千斤の高さを変えて実験を行うわけですが、
もし G という音に皮の張りを持っていくのに、とんでも無い圧力が必要
つまり、千斤の高さが(5mm以下とか)極端に低くする必要がある場合、
今回の「FとG」という考え方そのものが間違っていることになります。

逆に、一般的な高さ(指一本分ぐらい)であれば、
F と G という音程が本当にいいのか? という話は別にして、
考え方そのものは間違っていないことになります。

で、北京2号で試してみると、ちょいと低めだけれども、
皮のコンコン音は F から G に変わりました。
音が変わる臨界点があるようです。

つまり、図中緑の矢印区間が微調整の範囲になると思われます。
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この微調整で何が変わってくるかは、実験を継続します。

ここまでの実験で言えることは、
  千斤の高さは G±αとなる力が皮にかかる高さ
  千斤の位置は、駒からの距離が 38.5cm±α となる位置
だと考えています。
結局 ±α の調節は必要なんです。

繰り返しになりますが、
ヘソとなる所もなしに、闇雲に調整するよりは、
何がしかのヘソを持って調整することが出来るんじゃないかと思います。

ただし、「ヘソ」の考え方が間違っていなければの話です。
良い子はマネしないほうがいいかもね。
皮に取り返しのつかないダメージを与えているかもしれません。

あ、駒はどーなったって? 
今回の千斤の話は、駒に密接に関係してるので、きっと何かの役にたつと思いますよー。
by soukichi_uchida | 2012-02-18 04:25 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(3)
皮への最適な圧力(皮の張り)とは?(FとGの謎)
前の記事で、千斤の調節の意味(の一部)は、駒から皮への圧力の調整ではないか? と考えました。

じゃあ、どのぐらいの力が皮にかかればいいのか? その結果として皮の張りは何が最適なのか?
という疑問にたどり着きました。

そこで、でてきた F と G の謎のお話。

ずーっと前の記事で、piano さんが、皮を指でコンコンとやった時の音はGが多いという話をされてました。
一方で、西野さんや、沙皮さん達作り手の話ではFという話を聞きます。

この違いはなんだ? Piano さんは「絶対音感」をもっているので、間違うはずがない。

こう仮定してみます。
Piano さんは、皮に駒が乗って、弦が張られた状態で、皮をコンコンとやった。
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一方、二胡を製作する側の人たちは皮貼工程での確認で、駒、弦無しで、コンコンとやってる。
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※指の絵キモい。。

当然、piano さんの条件のほうが、皮に圧力がかかり張力もあがっているので音が高い。 その差が F と G なんじゃないのかな???

これは面白いかもしれません。 もしかして、大発見?!

今のところ、この F と G が適切な音なのかどうかは全く定かではありません。

でも、
闇雲に、二胡を鳴らして駒の高さや、千斤の高さを調整するのではなく、
皮にかかる張力を意識して、F と G 音を目安として、
皮をコンコンやりながら、その音の高さを聞きながら、調整する。

その後、実際に二胡を鳴らしながら微調整する、
というのがリーゾナブルな方法なのかもしれません。

次の記事以降で、検証フェーズに入りたいと思います。
by soukichi_uchida | 2012-02-17 00:14 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
千斤の高さ調整の意味は?
千斤の高さの調整、これは位置よりもずっと悩ましい問題です。
でも、これの効果はとても高い。

先日、僕のダメ北京2号を見かねた、西野さんが、ヒョイヒョイと千斤を調整。 するととても気になってた、外弦の開放弦の雑音が大きく低減しました。

沙皮さんの二胡講座「千斤」でも高さ調整の効果を体感することが出来ました。

千斤の高さを調整することで、いったい何が起こってのだろう?
いろいろ考えてみましたが、高さの調整による影響は、けっこう複雑です。

順を追って考えてみます。

①千斤の高さを、緑の状態から、グイっと下に引っ張りさげます。
 ※緑が元の状態。 青と赤の線が下がった状態
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この図は極端ですが、弦を引っ張りさげることにより、弦はほんの少しですが伸長します。(図中赤の部分

②弦を引っ張り下げた力は、駒にもかかり、その力は琴皮を押し下げます。
結果として、駒と弦の角度も変化し、赤の部分の伸びは若干元に戻ります。
※琴軸にも力がかかりますが、固定されているのでここでは無視することにします
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ここで、①と②をシーケンシャルに書いていますが、①と②は同時に起こっています。

③千斤により弦を引っ張り下げた力は、弦の張力にも反映されています。 つまり千斤を低くした事により、音程は高くなります。 これを琴軸を緩める事により、元の音程に戻します。
結果として、弦の張力は小さくなり、②で沈み込んだ駒も若干元に戻ります。
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千斤(高さ)の調整はこの①~③、いい所(ってなんだ?)が見つかるまでの繰り返しとなります。

さて、これらの事から何が言えるのか???

弦の振動に、以前の記事でも書いてるように、
 f(周波数)=(1/2l)×√(S/ρ)
 l:弦長、S:張力、ρ:線密度

で表されます。
千斤の調整も多くの部分はこの式の変数を変化させているのですが、
二胡の場合、一番効いているのはこの事よりも
千斤の高さを変えることにより、増減する駒→皮の圧力の変化じゃないか?
と思われます。

皮が緩んでしまった場合、高い駒を使って調節するというのがありますが、
千斤の高さ調整によっても、皮への圧力の調整ができるんですね。
千斤が上駒と言われるのも、一部このへんが起因しているかもしれません。

結局、琴皮に行き着いてしまう。。。
ギターなんかじゃ、ボディー凹んで、それに対する調整なんて考えたことがありません。
二胡ってやっぱり厄介な楽器です。

さて、、、、 ここからどうしよう。
「いいところ」って何だろう???
by soukichi_uchida | 2012-02-15 21:46 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
これは、大発見かも。。。。(予告)
沙皮さんの講座依頼、千斤の調整をいろいろ考えてたんですが、
千斤の(高さ)調整方法で、大発見したかもしれません。

たぶん、
きっと、
そう思いたい。

実際に、蘇州1号、北京2号(六角)で試してみましたが、
なかなかイイカンジです。

いや~、いろんな人に会って、いろんな意見を聞いてみるもんですな~。

で、どうやったのか? ですが、、、
結論を書く前に、明日以降、長ったらしい記事を1,2本投稿予定です。

乞うご期待。

。。。。 

「知ってる」とか、「そんなん、もうにやってる」とか言われそうですが、
by soukichi_uchida | 2012-02-14 23:33 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)