二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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いかーん、小指が立ってる!
何気に、二胡をかまえて、
まずは開放弦でロングトーン。。。

ふと、右手を見ると、、、

「げっ、 小指立ってる。。。」

こりゃ、いかーん(`<

以前に何度も指摘されて、直してたはずなのに。。。

で、なぜ、右手の小指が立ってちゃいけないのか?

内弦を弾くとき、中指、薬指で弓に圧をかけますよね。
ふつうに、軽く右手を握った自然な状態。 このときの状態で
弓に圧をかけるのは、もっとも自然で、効率的だと思います。

ところが、小指た立ってしまうと、力の需給関係が崩れてしまう。
小指と薬指の間が突っ張ってしまいます。
その状態で、弓に圧をかけようとするから、力が入ってしまう。
一箇所変な力が入ると、そこから悪の連鎖が、肩に力入る、
姿勢悪くなる、etc....

ということで、右手も、左手も、小指はやっかいですねー。。
右手は、注意すればいいだけのことですけど、、
by soukichi_uchida | 2010-04-03 00:07 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(4)
エンべローブから見えてくる物
自分の恥(腕)をさらけ出すような分析です

今まで、いろんな局面で、音をPCに取り込んで、スペクトル分析ってやってきましたよね。
見ていたのは、二胡が作り出す波形(ノコギリ波)とか、
b0098997_051472.jpg
これに含まれる周波数成分
b0098997_0511569.jpg
でした。
今回別のソフトで、取り込んだ音の不必要な所をカットしようとして、録音の全体全体像(エンべローブ)を見て気が付きました。こんな感じです。 
b0098997_0555457.jpg
見る人が見ると 「こりゃダメだ!」 って事がすぐ解りますね。
b0098997_112219.jpg
2拍一弓で外弦Aを繰り返しています。 大問題は、引き押しの切り換え時にかならず、ピクっと音量が跳ね上がっています。 特に、押し弓の最後、引き弓に切り替える直前の跳ね上がりが強い。
また一弓の間でも音量が一定していない事がはっきりと解ります。

周波数分析できりゃーいいや、とテキトーに弾いてた結果がこれです。 
テキトーと言いながら、無意識でこうなっってしまっています。 
練習してない結果がこれです。ダメダメです

この状態で「良宵」なんか弾くと、頭の ミ~ ソ~ ラ~  だけで、ダメだし喰らいます。。

以前習っていた、中国人演奏家のおねえさん(ご懐妊で、教室閉鎖)に、
「引押の切り換え時にが ”ガっ” とならないように、呼吸をするように」と言われ、ここは注意してたつもりなんですが、、、

-----
ということで、こういう自分の音の確認方法もあるって事ですね。
耳という感覚だけじゃなくて、「音の見える化」による自己分析と修正ができます。
※これにだけ頼ると、ろくな事にはならないと思います。
 あくまで参考にするレベルですかね。
by soukichi_uchida | 2010-03-08 00:48 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(2)
スローハンド
「スローハンド」 ふと、この言葉を思い出しました。

あの、エリック・クラプトンの愛称です。

クラプトンの指の動きが遅い? のではなく、どんなに早引きをしても左手の指の動きがゆっくりに見えるから、スローハンドと呼ばれてるそうです。

改めて、ビデオを見ると、確かにネックトの上で、指はバタバタ動いていない。というか動いてないかの様に見える。

二胡で言うところの「保留指」がしっかりしてるんですね。それと、ムダな指の上下をしていない。

速い曲で、興奮すればするほど、バタバタして、グチャグチャになるし。。。
ギターの場合、フレットがあるので、バタバタしても音程まで狂う事はないけど、二胡は音程までもおろそかになってしまいます。

ああ、修行しなきゃ。。。
by soukichi_uchida | 2010-02-10 00:46 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(4)
200本 投稿記念! 
って、タイトルほどの物ではありませんが、
以前に、千斤を中心とした、左手の動きを図解しようとしてた時の画像です。

こんなんで解りますかね、どーでしょ? 
b0098997_2229183.jpg
親指と小指のみ描写。 板は手のひらのつもりです。。。

こ、これが、200本記念かよぉ~。。。(^_^;;

次回予告、
久々にφ国情報(というかφ国のリーベンレンのお話)
「10兆円軍団がキタ――(゚∀゚)――!!」 です。
by soukichi_uchida | 2010-02-01 22:36 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
鼻のアブラをちょいと付けて
知ってる人は知ってる話しだと思います。 
でも教則本とかにはあまり書かれていません。
また、私は、誰にもこの技は教わってませんので、真偽のほどは???です

よく、指先とか、弦に松脂がついてて、滑弦がつらい、なんて事ありますよね。

事前に弦を良く拭いたり、指を洗ったりしとけばいいんですが、それでも、どっかから松脂が、、、

ある女性中国人演奏家のコンサートを見に行った時、演奏の合間にちょいちょい鼻の脇を触ってる。その時は、
「何やってんだろー?」
「ウルムチ系の顔立ちでとってもキレイな女(ひと)なのに、お行儀わるいなー」
なんて思ってました。 
その後、老師の独演会を見に行った時、やはり演奏の合間に、髪を触ってる。

それで、ようやく気が付きました。 
あれは、指の滑りをよくしてんだ!

やってみると、なるほど、効果ありです。
でも、人前ではあまりやりたくないですね。。

---
おまけ、
梅雨や、夏場、ジメジメしてると、棹もベタベタ、手のひらもべったり。 滑弦どころか、ポジションチェンジも引っ掛かたりして、イライラします。
ベビーパウダーとか、制汗スプレーとか、使う手もありますが、それも無い時はどうする?

居直ってしまいます 。。。

親指と人差し指の水掻き部分を、棹にグワシグワシと上下に擦りつけて、手を棹になじませてしまいます。

老師には、「手に力が入ってるから、移動しにくいんだよ。」 と言われますが。
自分を直す前に、このような技にすぐたよってしまう私です。。。
固定千斤を使ってしまうってのも、これですね。。(^_^;;
by soukichi_uchida | 2010-01-28 23:28 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
指の角度が悪いと千斤が
久々の奏法分析です。

指の角度と書いていますが、左手全体の問題です。

弦は通常上から指で押さえられてます。 
b0098997_10195732.jpg
しかし、押さえる角度が悪いと、弦を横から押さえる力が発生してしまいます。
b0098997_10104127.jpg
極端な場合、真横から弦を押さえてるなんて事もあり得ます。
b0098997_102047.jpg
 特に外弦は、そんな押さえ方したって、音が出てしまうのでタチが悪い。
なんで、こんな押さえ方になってしまうかは、別途分析してみたいと思います。

固定千斤の場合、「こんな押さえ方しないように気をつけましょうねー。」 で済む話なんですが、糸千斤では、そうはいかない副作用があります。
弦が横から、「グイっと」押さえられる事により、糸千斤も横にズレてしまう。
b0098997_10305645.jpg
その結果、内弦、外弦のテンションが変わってしまい、チューニングがズレてしまう。
b0098997_10333021.jpg

という事で、
固定千斤を使っている限り、上記の要因でのチューニングのズレは起こりません。 一方で、左手の使い方(指の弦を押さえる角度)が悪くても、これに気が付く事はありません。 
糸であれば、常に正しく押さえる事を意識しなければならず、上達にもつながるんじゃないかな? と思います。 

んー、でも僕はやっぱり固定千斤にしよー。。。(^_^;;
楽な方に逃げる、、なかなか悪い癖が直らない。。。 
by soukichi_uchida | 2010-01-24 10:57 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
換弦時の手の動き

換弦の時、右腕を前後に動かしてしまい、老師に注意される、って事ありませんか?

例えば、一弓四拍、開放弦で、ド~ソ~ド~ソ~ と拉く場合を考えてみましょう。

これは、腕を前後させてしまっている悪い例
b0098997_456517.jpg
 これだと、速い弓になった時に、すぐ破綻するし、ゆっくりの時でも、換弦時の「ガリッ」っていう雑音の原因にもなります。

じゃあ、どうするんだ? これはずいぶん悩みました。
老師やプロの演奏をじーっと見て、自分でやってみて分析した結果がこれです。

換弦時は、弓にかけた中指と小指の力を入れたり(内弦)、緩めたり(外弦)する。 親指は、ただ竹の乗っかっているのではなく、弦と垂直方向に軽く力がかかった状態。
b0098997_530113.jpg
こうすることで、腕が前後することなく換弦がスムースに行えます。

うーん、でもこれは、絵と言葉じゃ説明しにくいなー。
でも、これ ↓ が解ると、演奏上のいろいろな事が解ってきます。
b0098997_553471.jpg

内弦を弾く時、中指と薬指で毛にテンションをかける。(毛で弦を擦っている事が感じれる程度)
ただし、これは、元、中、先で力のかけ具合は変わってきます。この辺は、 弓の 「先」 と 「元」 で 内弦にかかる力の違い を参照願います。

外弦を弾く時は、中指と薬指の力を弓からはずし、弓にかかる力は、竹の重さと親指の力におまかせする。
b0098997_5533294.jpg
これも 弓の 「元」 と 「先」 で外弦にかかる力の違い  を参照願います。

------
おまけ
換弦時、手首が上下してしまう人を見かけます。 手首の上下は、竹の上下につながり、弦にかかる角度の違いにつながります。 換弦時、手首の上下はしない事。
by soukichi_uchida | 2009-12-18 06:02 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
まとめサイトを作成
記事乱発でゴチャゴチャになってkたので、 分析物で、私なりに結論を出したものをWEBにまとめました。
色気もなんにもないWEですが、ご利用願います。

Erhu Analyze by Star Gate Erhu

今後も、こちらでまとまりが付いたものを転載していきます。

※多少の色気としては、これまでに使った画像データのスライドショーなんてのもあります。


二胡をはじめて、いろいろ悩み始めた人には役に立つんじゃないかなー、と思います。
全くの初心者にはちょっとキツイかもしれません。
by soukichi_uchida | 2009-12-09 01:55 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(2)
弓の適切な張り具合 2
琴頭の事は、頭の中で、無かった事にして、、、

弓の適切な張り具合
どう考えればいいのか、ぜっんぜん思い浮かびません。

「弾きやすければいいじゃん!」ってのはイヤだし、何か考えよう!

とっかかりとして、こんな事考えてみました。 内弦を弾く時の、指と弦の関係
b0098997_2056241.jpg
弓の 元、中、先 での毛の状態を見てみよう。
どの状態でも、右手中指、薬指が毛にテンションをかけて、弦にかかる力をコントロールしている。

当たり前だが、どの状態でも毛の長さは一定。
弓の元から先に書けて、指と弓の角度は鋭角になってゆく。

この動きをスムーズに行えるように、毛を緩める必要がある。
つまり、手の大きさ、指の長さに合った毛の緩め具合。

ゆる過ぎると、特に弓先で毛にテンションが全くかけられなくなるし、
キツ過ぎると、そもそそ指が入らなくなる可能性もあるし、元では弦に力がかかり過ぎて、「ギギギ」音の原因にもなる。

内弦だけから出てくる答えは、
「毛の緩め具合は、中指薬指がパコパコと60度ぐらい動くように」なじゃないでしょーか?
by soukichi_uchida | 2009-12-08 21:01 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
四畳半弾き
今日、老師に言われた事。

忘れないうちに。 二胡 Wiki  じゃ。

四畳半弾き: 運弓が小さい事をいう。 

4畳半の部屋で、
 近所迷惑を気にしながら、
  小さい音で練習しているうちに、
   運弓が小さくなり、
    それが、体に染みついてしまう。

私の事です。。。。

さらに、弾く事にいっしょー懸命で、必至で楽譜を見てて、
結果として、 「弓を大きく使うには、姿勢が重要!」な状態に陥る。。。

これらを総称して、「四畳半弾き」 という。。
by soukichi_uchida | 2009-11-15 03:11 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)