二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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残念! 立川 吉祥菜館
もともと、吉祥寺にあったお店ですが、立川に 吉祥菜館 という、知る人ぞ知る中華料理店がありました。みせのオーナーのおっちゃんは、 日本人ですが、中国育ち(日本語も中国なまり)、奥さんは中国人で 元ピアノの先生だそうです。

料理は、北京系で、北京ダックが売りでした。
私は、そんな高級料理よりも、 メニューにないのに作ってもらった 「トマトと卵の炒め物」とか、「酸辣湯(サンラータン)」が好きでした。

料理のおいしさもさることながら、この店の最大のウリは、お客さん達の食事が一段落したころに始まる、おっちゃんの二胡と笛の演奏でした。(何人かの方がブログで紹介されてたりします)

このおっちゃんの二胡の演奏は口コミで広がり、知る人ぞ知るお店になっていたのでした。私も、会社の飲み会とかで、よく利用していました。

ある時、他のお客さんがいない時に、「おっちゃん、おれ二胡習ってんだ、弾かせて」といって、お店でおっちゃんと軽くセッションしたりしました。おっちゃんは、「二胡の仲間いるんなら、つれておいでよ。 みんな一緒に弾こう」と言ってくれてました。

ある時、予約をしようとお店に電話を入れたところ、おっちゃんが出てきて、体調を悪くして、お店を友人に譲ったとの事。 その後、後に出来たお店に行って、おっちゃんの消息を聞いてみたところ、北京に帰って(?)入院してるとの事でした。 元気になってまた「帰国?」してほしいですね。。

立川で、気軽に二胡を聞いたり、弾いたりできる所だったのに、とでも残念です。
by soukichi_uchida | 2009-11-15 19:31 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
二胡は、唯一(?)世界に誇れる オリジナル
パクリ(山塞)横行、パクリ天国、著作権無視などといろいろ言われてますが、
唯一(?)二胡は、中国が世界に誇れるオリジナルなんじゃないでしょうか?

確かに、その起源や、アジア各地に多数の類似の楽器があることから 100%オリジナルじゃないかもしれません。
韓国の 「ヘグム」 とか
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ベトナムの 「ダン・ガオ」 とか
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ま、これも、「我が国が起源だ!」とか言い出す国が出てきて、論争になりそーな気がしますね。。(^_^;;

でも、ここ数十年で、「二胡」という楽器の構造、演奏技法を進化させ、これを世界に広めてきたのは中国です。

あきらかにパクリだと解るコピー製品を、パクリと指摘されて
「なにを言うか! これは我々のオリジナルだ! 二度とパクリいうな!」
なんて、笑いのネタを提供するよりは、 

  二胡のよーに誇れるものを誇りましょーよ

パ、、、パンダ もそ-だっけ? 
(ある国の動物学者がパンダは自国起源だと主張しているそーな。 
 すごいぜ、ある国)

うむむ、きっと 二胡の起源も ヘ×▼ なんだ。。。。
by soukichi_uchida | 2009-11-15 04:49 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
よわね君 どこいったー?
週末はレッスンだし、練習しなきゃ。。 夜だし、よわね君付けてと。。。。

無い! ないぞ~! どこ行った~? (‘< 

練習できんじゃないかー!

ん、、、、
まさか、ベランダでパンツ干しに使われてたりしないだろーな。。。

ああ、練習できん。 
by soukichi_uchida | 2009-11-11 23:48 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(1)
山寨がいっぱい(おまけ) MP3 と 偽物二胡
こんなんも出てきました。。。

●MP3 Player
ぱっと見 「なんとかポッド」 なんですが、
厚みがちがう、指でクリクリやる所が、 カチカチと音がするし。。 出来悪い。。。

MP3 Player としては、ちゃんと使えますけど。。。
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●偽物 二胡って
そういえば、二胡も 名師がつくったとされる偽物が出回っているそうで、名師のせんせあ怒っているそーな。。でも、あんたの国の人間でしょ、んな事できるのは。。。
ありそーな話しです。

詳細は 名師堂さんのブログ(2007年5月17日)を参照。

<材質も偽物が。。。>
そういや、名師堂さんのHP に ニセ紫檀 の話しがありました。 最近は紫檀の入手が困難で非常に高価であり、価格の安い偽紫檀も物あるって、、、、
「紫檀二胡の現状」
こないだ蘇州でかったやつも紫檀って刻印してあるんだけど、、、、
まあいいか、それなりの音するし。。。信じれば紫檀になーる (^_^;; 
by soukichi_uchida | 2009-11-11 23:27 | その他 | Trackback | Comments(0)
蘇州農業職業技術院にて(熱烈歓迎会) 2009
またまた、蘇州農業職業技術院を訪問。 
日本語いっきゅうクラブの女の子達とお食事会。  日本の事には興味深々。 
いま皆が興味があるのは、北海道と温泉だそーな。  なんで?

みんなで集合写真。 
みんな若くて、元気で、 目がキラキラしてて、クーアイだぁー!
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この学校は全寮制だそーで、残った食事は、当然お持ち帰り(打包 ダーパオ)です。
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日本人の女性の先生(上原さん)が二胡を持っていらっしゃったので、拝借。 調子に乗って二胡弾いちゃいました。
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なんといっても二胡の本場、蘇州です。「二胡弾ける子いる?」とか「家族に二胡やってる人いる?」とか、事前調査をやってから、演奏。 
お題は、「草原情歌」、「塞馬」、「千の風に。。」 でした。 
上手い下手より、日本人が二胡やってる事の驚きが大きいようでした。 私の右にいるのが、上原先生。 前にお会いした時より 1.5倍ほど成長(横)されてて、最初上原先生とは判りませんでした。 すみませーん。
by soukichi_uchida | 2009-11-08 14:48 | その他 | Trackback | Comments(0)
職人の匠の技とテクノロジー
あんまり、二胡に関係ないですが、二胡に結びつけて・・・・

とりあえず、業種は伏せておきますが、
私が会社に入ったころ、日本に数人しかいない匠の技を持った大先輩がいました。 私はコンピュータ関係の仕事をやっており、その技をいかにコンピュータで実現・自動化するかに取り組んでいました。
過去20年間はその匠との戦いでした。
技を見て、聞き取りを行い、文書化し、少しずつ技を自動化していく。ただ、20年前のコンピュータの能力では、処理時間、精度ともにまだまだでした。しかし、その後の10年で、大方の技は自動化が実現しました。でも、精度、完成度は、匠に比べて大きく劣るものでした。

ところがある時、私以上の大天才が現れ、匠の技は原理に基づき、数式化できる事を見出しました。コンピュータの性能も劇的の向上しました。結果、劇的に状況は変化してしまいました。
ただし、匠の技にはあと一歩及びません。
でも、日本に数人しかいなかった状況が、大多数の人が、匠にあと一歩の事ができるようになってしまったのです。 ど素人が、匠にあと一歩の所からスタートするのですから、センスのある人は、すぐに、匠になってしまいます。

私の持論ですが、
・職人の技、芸といわれる物は、必ず 「技術」に転化できる。
・「技術」である以上、文書化され、他人への伝承や、自動化は容易になる。
・あと一歩匠の技に届かないところは、時間が技術革新と共に解決する。

---
二胡の作成や、演奏技術も、これと似たようなところがあるのではないでしょうか?

見たり聞いたりして、技を盗み・体で覚えて何年もかかる事が、文書化されれば、習得までの時間が大幅に短縮できるんじゃないかと思う。
※ただし、訓練・練習というファクターと、やる気・センスというファクターは必須です。

じゃあ、そうなれば、職人はもう必要なくなるのか? というとそうではない。

あっと言う間に、「匠に近い技」を手に入れたドシロウトは、進化の過程を知らない。 「匠」には「匠」になるまでの、経験がある。 その経験の上に立って、さらに上を目指すか、違った角度からのアプローチなどを期待したい。

そういう意味で、
二胡 を製作する 「 りーべんれん(日本人)?」の記事で紹介させていただいている方々は惜しみなく、技術を公開・伝承しようとされている方々だと思うし、尊敬に値します。
私の様な 自称 「二胡研究家」 には、素晴らしい研究材料になり、感謝しています。

では、二胡における、「さらに上」とか、「違った角度からのアプローチ」とは何だろう?

●演奏技術においては、中国の民族音楽以外へのアプローチがあげられるが、これは既に、多くの人が、西洋のクラッシックやら、JAZZ やらスパニッシュやら、和楽とのコラボなどに取り組んでおり、当たり前になっている感がある。
※個人的には、二胡&スパニッシュって、すごく好きです。(ウェイウェイ・ウーさん、大好き!)スパニッシュじゃないけど、チャルダッシュもしびれます。

新しい演奏方法にも取り組んでいる人達もいるみたいだが、(教則本に出ている、技術を除いて)ギターのライトハンドとか、ベースのチョッパーの様な市民権を得た新しい技法はまだまだ無いと思う。、でも大いに期待したい。 エレキギターが世の中に広がって、ギターの演奏技術が激増したように、最近見かけるエレキ二胡の出現が技法にどういう影響を及ぼすかも興味がある。

● 二胡の製作においても、日々研究、試行錯誤と進化が行われているようだ、

そもそも北京タイプが、バイオリンに負けるな! 大きな音を! ってなモチベーションで開発された物でこれも進化系。 琴筒が楕円の二胡とか、編八角などもまれにネットで見かけるが、「おっ、これぞ進化系」と思いきや、とっくの昔(1960年ぐらい、北京タイプが固まる前)から開発されてた物だそうで、一般化はしていない。
筒の後部がラッパ型になっていたり、琴竿が筒を貫いていない物など、「おっ!」と思える物も出てきている、
以前にも紹介したが、琴筒だけじゃなく、他の部位にも色々と工夫・改良がおこなわれている。
以前の記事で紹介している、千斤や糸巻きなどの工夫、琴頭がない物等々。。。。
こういうのは、今後、どんどん紹介していきたいと思いいます。

Any Way!
二胡はまだまだ発展途上の楽器で、先が楽しみです。
また、駒とか千斤とか、我々シロートでも手が出せるところもあり面白い楽器です。 他の楽器じゃ、なんか削ったり、交換したり、なんてなかなかできませんからねー。 長く付き合い、成長を見守る、一緒に成長させていける楽器なんじゃないかと、勝手に思うこのごろです。。

おまけ。
「中国にはブランドが無」いと言われながらも、二胡は中国最大のブランドでしょう!
その二胡が、中国人のモーレツなエネルギーで、進化していく! 伝統とか、お構いなしで、いい物はいい!という合理性!大いに期待したい。
by soukichi_uchida | 2009-10-30 23:02 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
いきなり 45万円の 二胡を初心者に、、、
なんだかねー、やっぱり、あの国の人って、二胡の先生でも
「金儲け」が主目的なんですねー、確かに、お金は大事ですが、
エグイ話し、、悲しくなる現実です。
全部が全部そーじゃないんだろうけどね。

二胡教室にそれなりの期間いると、いろんな人が入っては、辞めていきます。

全くの初心者の人は、それなりに継続するんですが、
一番よくあるパターンは、
他の教室を辞めて、移ってくる人。
まず二胡を持っています。

特に、有名なせんせの所から来た人に 値段をくと、
40万円+α、 ってのが多い!
「前の教室で、先生に勧められて、でも、お買い得だと聞きました。」
と、お決まりの返事。
「高い二胡買ったので、辞められなくて。。。」

「二胡は経験あったんですか?」と聞くと
「前の教室が初めてです」。。。

ひょえ~、二胡を全くやった事のない、(こんなばーさんとか、ねーちゃんに)、
しかも、値段のレンジもわかんない人にいきなり45万円の二胡買わせんのかい!
こりゃー、なんとか商法と同じじゃねーかー。
買う方も買う方だけど。。。

で、当然のことながら、その値段に見合った腕は持っていないどころが、
D の音階もあやしい、状態。

そんな人に出会ったのが一人や二人じゃありません。。。
被害者(?)ぞくぞく、です。

で、45万円の二胡は、その価値のある二胡なのか? というと
そこそこいい二胡ですが、45万円するとは思えません。

中国で買って、輸出の手続きして、運搬にかかった費用、
そういうのを考慮しても、10~20万円程度の二胡ですね。たぶん。
現地価格は数千元か。。。

他の、お稽古ごとでもありますけどね、先生に道具を選んでもらった
「お礼」みたいな、訳の分らんもんが、、、
でも、だいたいの場合、レベルに合わせてですよね。

確かに、どんな分野でも、いい道具は、利用者を助けてくれます。
全くの初心者でも、いい道具に出会えて、長く二胡をやって上達してく
人もいるでしょう。

でもね、限度ってもんがあるでしょ、
全くの初心者が、やってみる程度だったら、数万円からで
いいんじゃないでしょうか?

こいつは、全くのトーシロー、しかも続きそうにない、

---- 「鴨 キター! キタ━━ヽ(゚ω゚)ノ━━!! 」 なんでしょうね。。。

物の価値か解ってくる前に、とっとと辞めさせて、
知名度あるから、どんどん新しい客(生徒)入ってくんだろー
また高い二胡買わせて、ドンドンまわせー ってね。。。

最後に、
「高い二胡かったので、辞められない」 じゃ悲しいぞ、

「先生と合わなかったので、辞めたけど、二胡すきだから、続けたい」
だったら、いーのにね。
by soukichi_uchida | 2009-10-20 20:11 | 二胡よもやま話 | Comments(0)