二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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真谢谢您了
今日は、なんだか沢山記事を投稿しました。
明日から、嫁の実家に帰省なので、これで今年のブログ納です。

昨年から今年にかけて、いろいろあって、二胡練も、ブログでのウンチクも激サボリでしたが、劉先生の講座への参加と、光舜堂の西野さんのお誘いで、復活、二胡分析心に再び火が付きました。
皆さんには感謝してもしきれません。

劉先生、西野さん、カバン持ちのほおさん、前世からの宿敵ずえだ~さん、
Jimmy さんをはじめとする光舜堂の常連の皆様、
ほんと~にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

来年の目標は、
・ウチダ駒のさらなる改良
・これから伸びていく、若い二胡奏者さん達を陰ながらに応援する

 ※お金は出ません、あしからず(^_^;;
・Music China 2012 -無錫・蘇州ツアーの実施
・二胡をちゃんと練習する ⇐ これが最後かいっ!


もひとつ、 すんげぇ~山塞携帯を探す。。。

ガンバリますっ!
by soukichi_uchida | 2011-12-30 03:14 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(1)
内田駒改良プロジェクト その5(横方向の力を考える2)
いうまでもありませんが、二胡は弦の琴皮に対する、縦方向の力が、駒を通して琴皮に伝えられています。 一方で、バイオリンは、弦の横方向の力が、駒によって縦方向の力に変換されて本体の板に伝えられています。

横方向の力が縦方向に変換する、仕組みが既にバイオリンでは実現されているのです。
じゃあ、二胡だって、捨てている横方向の力を活かす方法があるに違いない、 と思ってます。

ただ、元々縦を縦で伝えている駒に、横-縦変換機能を組み込めるのか?

これを考えてみます。
弦を乗せる溝を深く切って、弦の横方向の力が駒にかかるようにすると、
下図のように、駒底面のコーナを支点として反対側が持ち上がろうとします。
横方向の力も縦同様振動してますので、結果として、駒は正面から見て、左右に回転しようとします。
b0098997_1363146.jpg
こんな感じで、駒がバタバタしてると、本来の縦方向の力にもロスが出てしまうんじゃないかと危惧されます。

そこで、出てきたのか、西野さんの考案、「横ミゾ」です。
横ミゾを入れることで、どんな効果があるのか?
b0098997_153148.jpg
横ミゾを入れる事によって、ミゾなしの場合の底面での左右回転する力は、横ミゾの上にかかるようになります。
回転の支点は、横ミゾの一番奥の所になります。ここで、横方向の力が縦に変換されることになります。(たぶん、、、)

実際に、ウチダ駒に、横ミゾを入れた試作を試してみましたが、大きな効果がありました。
残念ながら、ミゾの有り無しでの音の取り込みと比較してません。 これは今後の課題です。

頭で考えたことが、既に実証されてるんで、もうゴチャゴチャ考えるのはやめて、実践あるのみです。

今後の課題としては、
b0098997_2164426.jpg
1.ミゾの底面からの高さ(Y)
2.ミゾの深さ(X)
3.ミゾの幅(W)
をどう決めるか? となります。

1.高さ(Y)は、
  底面に近いと、ミゾ無し同じ事になってしまいそう。
  中心から上がいいと思います

2.ミゾの深さに関しては、弦のミゾを超えてしまうと、縦の振動を絶ち切ってしまいそうです。

3.幅に関しては、いまの所、どうなのか考えが湧きません。
  根拠なく、細ければ、細いほどいいんじゃないかな~? と思ってます

もう一つ、加工性。
あんなに小さい駒に、正確に横ミゾを入れる。
僕のよーなシロートには、困難です。 
いい工具が入りますね。

-----
ところで、
このネタお考えながら、従来駒をいろいろ眺めていて気が付きました。
普通の駒って、だいたい横をえぐって有りますよね。 こんな感じ
b0098997_2355555.jpg
特に、「至高の駒」村山師匠の駒なんかは、激しくえぐってありますよね。
これって、すでに横ミゾの役割を果たしているんじゃないかと、思えてきました。
うーん、すごい!

西野さん、ガンバロー!
by soukichi_uchida | 2011-12-30 02:28 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(2)
内田駒改良プロジェクト その4(横方向の力を考える)
僕の担当Pは、音のインピーダンス、材質を考える、なんですが、
1P 横方向の振動を利用するP 主担当:西野(老板)も考えてます。

弦の駒に対する横方向の力とは何かを、軽く思い出しましょう。

●まず、弓の角度による横方向の力

僕達が二胡を演奏する時、弓を琴皮に対して垂直に動かしていません。
教室によっては30度 ぐらいに角度という教え方をしていると思います。
弦に対しても斜めの力が働いています。
b0098997_1123942.jpg
この力は、駒に対して、縦と横の力に分けられます。
つまり、駒に対して横方向の力というのが、確実に存在しています。

●もう一つは、弦の回転により発生する横方向の力

二胡の弦は回転する?で推測したように、弦は弓で擦られることにより回転運動をしています。 駒のミゾ部分では、弦回転の支点として、回転の力が駒に伝えられています。
b0098997_1182877.jpg
図の様に、上下左右の力が回転しながら駒に伝えられています。
ここでも、駒に対する横方向の力が発生しています。

駒の構造としては、バイオリンの駒は横方向の力を最大限に活かす構造だと考えています。
※だからといって、二胡の駒をバイオリンと同じにすると、縦方向の力を使わなくなってしまいます。

「横方向の力は捨ててしまえ!」というのが、
「弦は駒に対して点で接するのが最も良い」、「ミゾは小さければ小さい方がよい」
という考え方です。
b0098997_12241100.jpg

ひょっとしたら、これが正解なのかもしれません。

いままで。捨てていた、横方向の力を利用すると何が起こるのか?
弦の力、振動を最大限駒から、琴皮に伝えることができても、
「これは、二胡の音なのか?」ということも起こりかねません。

でも、心配しているだけでは、何も解決しません。
光瞬堂の西野さんからは、既に 内田駒に横溝を切って、実践し、効果ありとの報告を受けています。
「ゴ チャゴチャ言ってないで、まずやってみようよ!」です。
by soukichi_uchida | 2011-12-30 01:26 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
板二胡 (板胡じゃないよ)
絲竹の事を、ネットで調べてました。 
絲竹では、ベースとなるメロディの事を「板」といい、
装飾音や、ちょっとしたアドリブの事を 花を加える(加花)というそうです。

って、この話、昔S老師に聞いたよな。。。 最近記憶力が、、、

話は絲竹の事じゃなくて、、、
検索の過程で、「板」つながりで、 「板二胡」ってのが検索ででてきました。

「何だ~?」と思ってクリックして、びっくり(゚д゚)!
b0098997_2357968.jpg
 いぃ~音。

我楽(www.56.com) の動画 板二胡与乐队--《曙光》
途中に出てくる、低音板二胡も、素敵です。

YouTube の動画 Morning Twilight 曙光

b0098997_0422536.jpg
琴筒、でかいな。
板で、二胡に近い音域、音質出すには、このぐらいの大きさがいるんだろうな、きっと。

駒小さく、中心より上部に位置してる。申し訳程度の控制綿。
琴皮の部分が、「板」ってことは、「駒」の材質や形状も違ってくるんだろうな~。
妄想は広がる。。。。
by soukichi_uchida | 2011-12-30 00:49 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(1)
内田駒改良プロジェクト その3(FFTスペクトルの見方)
実際の分析に入る前に、グダグダと書いてますが、もうちょっと我慢してください

今回は、FFTされたスペクトルの見方です。

ちょっと復習します。
二胡の音をパソコンに取り込んで、FFT(フーリエ変換)すると、音の中に含まれる周波数成分とそれぞれの強度が分かリます。 これをチャートで表すと、こうなります。(クリックで拡大)
b0098997_19315735.jpg
内弦の開放弦のスペクトルです。 左端の矢印の所が、D3 293Hz です。 D3 に対して倍音が沢山出ているのが分かります。

スペクトル全体を見やすくするために、縦軸も横軸も対数(LOG)で表されています。(縦軸は dB )
強度(縦軸)が1違うと10倍違うということに注意してください。
対数表示じゃないスペクトルは、こんなのになります。
b0098997_19535576.jpg
ちょいと見難いですね。高次の倍音が出てても、読み取れないなんてことになります。

ということで、今後は前者(対数)スペクトルを使って分析を行ないます。

西野二胡(シャム柿)にウチダ駒をつけた時のスペクトルを原点として、変更を加えたものが、これとどう違うのか?という比較を行なっていきます。

さあ、これからが、大変だ。。。 




 
by soukichi_uchida | 2011-12-29 20:17 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
内田駒改良プロジェクト その2 (分析条件)
今後、試行錯誤や実証実験の過程で、実験(録音・分析)を行うことになると思いますが、 条件や、分析方法を統一シておく必要があります。
それぞれのプロジェクト(P)でバラバラな実験をやっていると、P間での比較が困難になりますし、そもそも何を測っているのかも分からなくなってしまいます。

こんな感じでやりたいと考えています

◎固定条件

・二胡: 西野二胡(シャム柿1号)
     ※売れちゃったらどうしよう(^_^;;
・演奏者:我が愛しのモルモット「ずえだ~ちゃん」
     ※これも売れちゃったらどうしよう
・録音機材:
  PC+Wave Spectra V105 サンプリング周波数44100Hz 16ビット
  ※サンプリング周波数44100Hz ということは、22.05KHz までの音を
   拾えるということです。
  マイク: シュアーPE45L
  ※マイクの特性によって、拾える周波数特性は異なりますが、
   それでも、駒を変える事によってその特性の範囲内で差は出るはずです。
・マイク位置: 琴筒の後側 20Cm の所(根拠なし) 

◎録音対象(演奏条件)

 内弦 第一ポジション 開放弦D3、第三ポジションD4
 外弦 第一ポジション 開放弦A3、第三ポジションA4
  それぞれ、一拍/1秒で、一弓4拍で推と拉を繰り返す。

◎分析方法
スペクトル分析は拉(引弓)で、最も波形が安定したところを利用。
拾う音がいい加減(演奏が下手くそ)だと、その後の分析もいい加減なものになります。 安定してる所を使い、スペクトル分析(FFT)を行います。

これを図で表すと、こんな感じになります
内弦の開放弦で、1拍1秒で、拉・推を繰り返した例です。

ダメな例: 一弓の中で音量が激しく変化している
b0098997_240740.jpg
いい例: 一弓の間でほぼ一定の音量を保っている(音もキレイ)
b0098997_2493542.jpg
両者の違いは、耳で聞いている限りでは、はっきりとその差が分からない時もあります。 でもこれを、視覚化するとはっきりとその差が見えてしまいます。
こわいですね~

両者の差は、基本的には、一弓の間の、音の強弱のフラつきなんですが、どうせ分析するなら、キレイな音でてるところを使って、スペクトル分析(FFT)を行いましょう。
こんな感じ ↓↓
b0098997_38851.jpg
b0098997_3121995.jpg

「FFTスペクトルの見方」に続く

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by soukichi_uchida | 2011-12-29 03:02 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
内田駒改良プロジェクト その1 (序章)
「内田駒改良プロジェクト」
なんて書いてますが、誰がきめた訳でもなく、なんとなく
大分して3つのプロジェクトが走ってます。

1.横方向の振動を利用するP 主担当:西野(老板)

2.音のインピーダンスを考慮した多相駒P 主担当:うっちー研究員

3.いろんな材質でとにかく試してみるP 主担当:すーさん研究員

今のところ絶大の効果を上げたのは、1(横方向の振動を利用するP)の、「駒に横ミゾを入れる」トライアルです。 ただ、量産が困難との事です。

4.ジミ研究員にも、なにかテーマを持ってもらってやってもらいましょう
 そーだ! 
   駒の穴は何故必要?
   どんな効果があるのか?
   どこに、どのぐらいの大きさがいいのか?

 たのむわ~、 ジミ研究員どの!

今後、順不同となりますが、そこそこ結果が出たものからレポートする予定です

次回は、PCに音を取り込んで 結果を分析する際の、条件とか分析方法について記述予定です。
by soukichi_uchida | 2011-12-28 01:38 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(2)
琴托の調整
以前 二胡のプチオペ 2 で琴托の調整の事を書きました。

この時は、「金属音が気になってしょーがない」 これを何とかしよう!
という調整でした。

でも、これが結果として、蘇州1号を鳴らない二胡にしてしまっていた事に気が付きました。 蘇州1号は、そこそこいい音がしててお気に入りなのですが、外弦のD4あたりが、鳴らない。

光明行の9小節目の、「♪みーみーみー、み~そ、みーれどーれみー♪」 なんかが、寂しいのなんの。 僕の腕も要因の一つだけど、、先生が弾いてもだめだった。 賽馬の出だしもインパクトイマイチだし。

前回の調整では、
 琴托の重りが、一箇所琴筒に接触しており、
 薄い皮を重りにかぶせて、筒と重りの絶縁を行う
という調整を行いました。

これはこれで、それなりの効果はありました
(という気がする、、たぶん)。

ところが、最近光舜堂さんのブログで、琴筒の振動に関する記事 「二胡の形は、どこが鳴る。」 を見て目からウロコ。
「原因はこれじゃあ~!」

皮を被せても、重りと琴筒は接触したままだった。
これが、かえって琴筒の振動を抑えてしまっているに違いない!

さっそく、琴筒を取り外して、オペ開始。

重りの琴筒との接触部分を、ゴリゴリと削る。
※もちろん、重り側を削ったのですよ、念のため。。。
ついでに、琴托上の、琴筒を乗せる2枚の板も、琴筒との接触する面積が小さくなるように削る。
b0098997_2293839.jpg
こんな事していいんだろうか? という不安な気持ちを抱えつつ、
二胡を再組立。

さて、その結果は。。。久々の大成功。
  「みーみーみー、み~そ、みーれどーれみー♪」
おー鳴る、鳴る! 後は腕だな・・・・・

でも、こんな調整、
良い子は、取り返しがつかなくなることもあり得るので
マネしないでね。。。


これに、ウチダ駒を組み合わせると
蘇州1号、もはや蘇州二胡の音出してないよーな...(^_^;;
楽器がこれに馴染むのに時間必要だな。。

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ん、、、???
ここで新たな疑問が。
北京タイプって、 カマボコ型の琴托が、ピッタリと筒にくっついてなかったけ?
b0098997_2425927.jpg
久々登場北京1号
横から見ると。
b0098997_249387.jpg
なrほどね~
琴筒と托の接点は、前後2ヶ所と(棹と、ネジ)。全面くっつきじゃあ無いんですね。 今頃気が付きました。

んんん??? 
前側の接点は、皮を貼りつけてる所だ。
ここは、皮の振動を受け止める所だよな。。。
※光舜堂ブログ「二胡の形は、流線形?。」より
いいんだろうか? 
北京」二胡、改良の余地アリなのか、それとも理由があるのか?
謎は深まる。。。
こりゃ西野さんの出番だな。

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by soukichi_uchida | 2011-12-25 03:09 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(3)
ああっ こ、駒がぁああ~
西野さんに触発されて、駒いじりを再開してます。
なんですが。。。。。

本日、嫁はお仕事、子供たちはお出かけ、
お父さん一人でお留守番。。。 
ううっ、寂しい、、

で、
  「以前作った駒でも見なおすか~」
上海1号と駒達の入ってケースを取り出して、
  「さーやるか~」
     ・ ・ ・ 「ん~」

部屋汚い、めっちゃ散らかってるし、
(一応、お父さんの部屋があります)。
  「こりゃアカン」
ということで、天気もいいし大掃除を開始。
いらん物捨てて、掃除機かけて、、、、フンフンフン♪♪っと

その時!

ゴンっ! 
  バラララッ!
    ジャラジャラッ! ジャララ~~

  「どおぅわあ あ あぁ~」
ケースがひっくり返って、駒たちが掃除機の中に!

今日は、「駒掃除」の日 となってしまいました。

。。。それにしても、掃除機のホコリの中に、
抜け毛がいっぱい、、、頭、寒いはずだわ。。。
by soukichi_uchida | 2011-12-17 18:58 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
駒のベンチマーク
駒を自作したり、削ったりして楽しんでる皆さん。

僕の経験ですが、
いろいろ試行錯誤して、なんとか気に入った音がでる駒ができた。
でも、
  「元の音ってどんなだったけ?」
  「本当にに前より良くなったんかいな?」
  「あれれっ?、これとあれの違いはなんっだったけ???」

結果、試作駒の屍累々なんて、
こんな経験ないですか?

そこで、
駒を評価する上で、その性能を評価する指標(ベンチマーク)
必要じゃないかと考えています。

現状、駒の性能の評価は、個人の主観というとてもあいまいな
ものになっています。
要因としては、

1.対象となる二胡本体(含む弦)の個体差がある
2.弾き手のレベル、技法にも差がある
3.評価する音域もひとそれぞれ
4.音の聞き取り方にも個人差・趣向がある


「じゃあどうすればいいか?」を考えてみましょう。
きっといい答えは出ないと思いますが、、、

1.二胡本体の個体差

 ん~、いきなり困った。。
 二胡は、天然物を使った手作り製品。個体差も大きい。
 どないすんねん?

 業界として、駒評価用のリファレンス二胡なんてのを
 作ってはどうでしょうね?
 ※西野さん、お願い(^_^;; 

 仲間内で複数の駒の評価をやる場合は、どれか一つの二胡に固定して
 やるしかないでしょう。

 ここでは、
 駒と二胡との相性というのは別の問題としておきましょう。 

2.弾き手のレベル、技法にも差がある

 演奏が上手い下手ではなく、全音域に渡って
 きちんと二胡の音が出せる事が重要でしょう。 

 開放弦はそれほどではありませんが、
 ポジションが上がるにつれて、
 人によって、音質がずいぶん異なります。
 
 やれる人は、ビブラートをかけていない状態でも
 ハイポジションで、ノイズの少ない音がだせています。
 主な要因は運弓、弓の角度にあると思います

 駒の評価をするには、
 2,3、4と ポジションを上げて行っても
 ノイズに埋もれたカスカスの音を出さない腕が必要ですな。

3.評価する音域

 適当な場所で音をだして、良いとか悪いではなく
 評価を行うには、どこと、どこの音で判断するかを決めておく
 必要があるでしょう。


 もちろん、それだけで全ての評価になるとは思えませんが、
 Aさんがやっても、Bさんがやっても、必ず ここと、ここの音は試している。 
 という事が重要です

4.音の聴き取りかた

 これは、聴力の個人差や、趣向が入るのでとても厄介です。
 ここは機械にたよりましょう。

 効果な録音機器や、スペクトルアナライザを使わなくても
 そこそこの分析ができます。
 以前に紹介した WaveSpectra が使えます。
b0098997_23132491.jpg
 これを使って、音の大きさ(dB)や周波数分布(倍音構成:分布と強度)
 S/N比 などを駒の物理的特性を調べることができます。

5.その他

 レスポンスなんてのもあるでしょう。
 反応が良いとか悪いとか、音の立ち上がりがいいとか。

 ・アタック音に対するレスポンス
 ・音の変化に対するレスポンス

 など、二胡その物に起因するところもあると思いますが、
 駒によるレスポンス性ってのもあると思います。

 これも感覚で捉えずに数値化、視覚化できればいいと思います。

 まず、何をどうやって調べればいいんだろう??
 別途考えてみたいと思います。

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駒のベンチマーク。 これも難しいテーマですね(^_^;;

アイディア募集中
by soukichi_uchida | 2011-12-15 23:24 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(1)