二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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2011・5 蘇州、無錫レポート7(太湖―素人?昆劇発表会)
蘇州に行ってから、そろそろ1ヶ月経つのに、まだレポートが終っていない。。
まあ、ゆっくりやります。

今回は、太湖編。

昨年の夏に太湖に行ったのは、蘇州からのアクセスでした。
今回は、無錫からのアクセスです。

蘇州→太湖よりは、無錫→太湖のほうがアクセスがよく、 こちらの方が観光地としては発達していると感じられました。

いきなり話が横道にそれますが、無錫から太湖に向かう途中、立派なマンションが無数に建設されてました。 バブルの波はここにも来ているんでしょう。 
人入ってんのかな? あのマンション達は・・・

で、太湖。 
太湖といっても、今回いったのは、太湖を塞き止めて作られた蠡(れい)湖
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なにはともあれ、観光船。
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船に乗ってたどり着いたのが、西施庄という小島。 
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なんでも、史記(春秋戦国時代)に、範蠡て人が、西施という絶世の美女を、呉の王様から救い出してかくまっていた場所との事です。 これが、その絶世の美女
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島をお散歩していると、どこからともなく聞こえてくる、チャイナっぽい音楽。。ワクワク 
お~、これか~! なんだか「昆劇」のような出し物やってました。 
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標準語じゃなさそうで、何言ってるのかさっぱり分かりません。(まあ標準簿でも、よーわからんのですが、、)絶世の美女を救い出した時のお話なのか? 
しかし絶世の美女役がオバチャンじゃあダメだろ~!

音楽を演奏しているのは、二胡と揚琴と琵琶と打楽器の混成おっさん楽団。
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太湖の小島で、二胡の調べなんて、 「素敵だね~」 といいたい所ですが、
なんだか素敵な気分になれない。。。。
今回もガイドに付き合ってくれた、蘇州農業職業技術学院の卒業生の靖ちゃんに、

これプロじゃないよね?」って聞いたら、
きっぱりと 「もちろん違います」 って返事。。

うーん、素人昆劇発表会なのか???
まあ、思わぬところで二胡に出会えたと言う事で。。。

無錫での二胡との遭遇はこれで3回目/日 です。

※後でわかった事なんですが、湖畔の公園のどこかに無錫旅情(中国語訳)の石碑があるそうです。見落としました。というか、あっても気付かなかった。 残念!

蘇州編(盤門、刺繍博物館)に続く。
by soukichi_uchida | 2011-05-30 04:53 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
2011・5 蘇州、無錫レポート6(恵山 泥人形)
太湖レポートの前に、 無錫名物 泥人形のお話

「お土産は、泥人形だよ」って言うと、みんな 「え”っ?」 ってな反応をする。
泥人形ってネーミングから、あまりいいイメージがわかない様です。
でも実物を見ると、「カワイイ」となります。

これが泥人形(阿福と阿喜)
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これがまた、メッチャ安いんです。なんと立派なケースに2体(阿福と阿喜)入って
10元! 日本円に直して130円ぐらいですかね。。。
僕が3箱、S君が一箱、靖ちゃんが1箱、全部で5箱買っても50元! 値切る気も起こりませんでした。

このお店は、公園の麓にある泥人形博物館の出店のようで、普通の土産やのようにガツガツしてないのかもしれません。それか、靖ちゃんという人民がいたので、人民価格になったのか?

ちなみに、この人形の由来ですが、その昔 子供を食べるライオン?(って中国にいたの?)が現れて、こまった人民は、神様に「なんとかしてください」とお願いをしました。 すると神様は、二人の子ども(阿福と阿喜)に姿を変えて現れて、ライオンをやっつけたとさ。。。との事です。

今度こそ、太湖編に続く。

素人昆劇発表会に遭遇です。
by soukichi_uchida | 2011-05-22 04:23 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
2011・5 蘇州、無錫レポート5(錫恵公園へ)
さて、いよいよ 「阿炳のお墓」

阿炳の墓に行ったからって、いったい何なんだ?
という気もしますが、まあそこはそれ、二胡フリークとしては、
行っておかねば。。。。

阿炳の墓は、天下第二泉のすぐ近くのはずだったのですが、
これがなかなか見つからない。

おっ、いたいた 阿炳。 今度は立ってる。
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無錫の街中の二泉映月広場の阿炳は、座って二胡を弾いていて、みょーにかっこ良かった。 (あれは、腕の使い方が大きく、体全体で弾いてるからだね)

                ↓↓二泉映月広場の阿炳
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今回いくつか見かけた資料や絵なんかから、お墓にあった像のほうが、阿炳の実際の弾き方に近いんじゃないかと、勝手に想像。

お墓の解説。
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阿炳ではなく、本名、华彦钧(華彦釣)で書かれている。

こちらが、お墓の本体
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民間音楽家華彦釣(阿炳)の墓と書かれている。 見ればわかるって。。。

ここで、ちょっと気がついたのは、こういうお墓とか、えらい政治家なんかが書くサインなんかには、簡体字は使わず、繁体字が使われます。
だから、、华彦钧の华も華が使われてるんですね。。フムフム
でも、ちょっと待てよ。。。民間音楽家の楽は、乐になってるぞー。 
と今になってツッコミを入れる。

こちら、お墓の全体像
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ざ、雑草が。。。無錫政府(?)さん、お墓のメンテナンスしてください。。。

太湖編に続く
by soukichi_uchida | 2011-05-18 00:39 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
2011・5 蘇州、無錫レポート4(錫恵公園へ)

阿炳記念館で、ちょっとがっかりしつつも、気持ちを切り替えて、「阿炳の墓」と「天下第二泉」のある、錫恵公園へ。 ここでは、無錫名物「泥人形」を購入予定。

錫恵公園は、無錫の街中から3Kぐらい西に、太湖寄りにある。

ここで、ウンチクを一つ。

無錫、錫恵公園。 「錫」って字が使われてます。 この錫は、Sn の錫そのもの。最近では、鉛フリー半田なんかで使われてます。
無錫は、その昔は錫の産地だったそうです。元々の名前は「有錫」だって。
それが、ムチャクチャに錫を採取しすぎて、錫が無くなってしまって、地名も「無錫」になったんだとさ。
時代としては、司馬遷の『史記』の時代。1800年ぐらい前の時代。

うーん、今だって、似たような事やってません? φ国さん。

で、錫恵公園。 の入り口。
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参道(??でいいかな) に沿って、古い建物がならび、お土産屋が入ってる。 少し歩くと、入場チケット売り場が。 タダじゃねーのか、、。 ロープーウェイで山の上まで登れるらしい。 これはパス。 
中国でロープーウェイに乗る勇気はまだ有りません。。。(^_^;;

参道を歩いていると、なんと小さな琴行が。
ぼっろくて安そうな、二胡や琴が置いてある。(値札無し)
二胡を手にとって、チョロロっと弾いてみると、店のおっさんが、 「おやっ!」 てな顔でこっち見る。
二胡教えます。1時間45元」なんて張り紙が、、習ってみとうかと思いましたが、S君と靖ちゃんを待たせるとわるいので、ぐっと堪えて、先に進む。

数分あるくと、二泉にたどり着く。
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「こっ、ここが二泉映月が作曲された所かぁ~」 とドキドキぢながら中へ。
どっどぉ~んと 「天下第二泉」の文字が。
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この文字がある壁の前に池があるけど、これは天下第二泉じゃ無い。紛らわしいぜ。 振り向けば、本物が!
「こっ、ここじゃぁ~」
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「ん、、、、、、、」
「なんじゃこれ??」小さな井戸のようなのが、二つ。。。
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中を覗くと、、、
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、、、、、まあこんなモンでしょう。 ちょっとだけ水のこってるのね。。

阿炳のお墓編に続く
by soukichi_uchida | 2011-05-14 23:30 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
2011・5 蘇州、無錫レポート3
S君が阿炳記念館で撮った写真の中に、こんなんのが有りました。
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「当時、阿炳が使っていた二胡のコピー、古月琴房作」との説明あり。
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ほんまかいな???
二泉胡というよか、 申胡だよね、これ。。。。
阿炳は申胡使ってたの???
情報お持ちの方、コメントお願いいたします。
もう一枚。
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by soukichi_uchida | 2011-05-14 22:12 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(2)
2011・5 蘇州、無錫レポート2
さて、無錫のお話。

去年の卒業生の靖ちゃんと、S君3人での蘇州、無錫の日帰り旅行。

日本人にとって無錫のイメージは、ド演歌「無錫旅情」
   ♪ きぃ~みの知らない~、い~こくの まぁ~ちでぇ~ ♪
  え”?、、 そんなん知ってるのは、おっさんだけですか。。。。
まあ、中国の田舎町というイメージ。

と、ところが、、
新幹線の駅が、これまた蘇州に負けず劣らず ドッドーンとすごい駅。

タクシーを拾って、駅から、崇安区の二泉映月広場へ向かう。
「ここは上海だっけ?」と勘違いするぐらいの街、ビルだらけ。

上海ー南京間の四大寺院と言われる崇安も、ショッピングモールを抜けた先にあって、コンクリで固められてる。 
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で、そのすぐそばに、ありましたありました、二泉映月広場
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なんか、この銅像のアービンかっこ良すぎるぞ。。。(^_^;; 
後ろの建物は、図書館。
赤字に白抜きで「記念建党90周年」が二胡や阿炳に関係なくて目障り。。。

で、そのすぐ側に、ありましたありました、「阿炳紀念館」。 どうやら正確には阿炳紀念館一号館だそうな。 じゃあ二号館はどこにあるんだろう??
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その横には、二泉映月の楽譜が! 
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この写真はリサイズしないでそのままUP。 ちゃんと読み取れます。(写真をクリックしてね) 一緒に映っているおねーさんは、通りすがりの観光客。

中に入ると、 阿炳の家。 
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さらにその中に入ると、彼が生活していた様子が再現されてます。
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それらしく、二胡や琵琶が置いてあるけど、
なんかウソ臭い。。。 二胡の琴筒 六角形だし。。。(^_^;;

おっ、相模原の 二胡倶楽部 「二泉映月」さんを発見!
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記念館本館、
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同時代に二人の天才がいた。 二胡を学術として纏め上げた「劉天華」と、民間の天才「阿炳」てな紹介がされてました。

感動して記念館を出てくるはずだったのですが、「う~ん、なんだかな~」という感じ。。でも、「お、俺は、阿炳の故居に来たんだぜぇ~」と自分に言い聞かせて、無理やり納得する。

さー次は、錫恵公園で 「天下第二泉」と「阿炳のお墓]じゃ! 
で、地図で見ると近いのに、、、どうやら歩いていける距離じゃなさそう。。。 
タクシーを拾って、錫恵公園へ。

次回に続く。。。
by soukichi_uchida | 2011-05-09 02:24 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
2011・5 蘇州、無錫レポート1
このGW4泊5日で中国行ってきました。

ここ何回か中国(上海-蘇州)に行って思うこと

中国の不動産バブルは早晩弾ける、って言うけど。 そんなん今の中国の発展のなかでは、ちょいとクシャミする程度の影響なんだろーな。膨大なインフラ整備をはじめとする公共投資ネタ、内需の拡大ネタが向こう20年ぐらいは尽きませんね、あの国は。。

今回、蘇州から無錫へは、新幹線を利用しました。 1年半前の蘇州駅は、いかにも中国江南の鉄道の駅って感じでしたが、あっといまに、飛行場の最新ターミナルみたいな駅になって増ました。 無錫も同じ。

ちょっと前までこんな駅。
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それが今では、
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なんじゃあ~こりゃ、です。

車の数も、ここ数年で指数関数的に伸びてる。 その反面、街中での道路や駐車場のインフラ整備が追いつかないので、渋滞が激しい。(譲り合わない奴らのせいでもあるけれど、、、) こういうインフラ整備も一気にやるでしょう。
それと、地下鉄。 上海はいうまでもなく、ついに蘇州にも地下鉄が作られてる。(来年完成だって、)

こんなネタはまだまだ尽きないんですが、今後日本が生き残る道は何なんだろーな~? とつくづく考えさせられてしまいます。

さて、そんな中国の発展を肌身で感じながらの、蘇州-無錫の日帰り旅行レポートの予告です。

お品書きとしては
1) 新幹線に乗って、蘇州から無錫へ(今回済)
2) 市内にある二泉映月広場に行って、阿炳の記念館に行く
3) 錫恵公園に行き、天下第二泉と阿炳の墓参り
4) 無錫名物、泥人形を土産に買う
5) 太湖観光(船に乗る)
です。

3)と5)では、二胡関連でちょっとラッキーな出来事が。

続く。。。
by soukichi_uchida | 2011-05-08 04:56 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)