二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
タグ
カテゴリ
検索
<   2009年 11月 ( 79 )   > この月の画像一覧
φ国からこのブログが見えない理由
私の Exciteブログだけが、向こうから見えてないのかと思ったら、

エキサイトブログ掲示板 

◆ 昨年から規制がかけられているみたいです 2009/08/12

に解説がありました。

要約すると、エキサイトブログは外国の言語を表示できるUnicode(UTF-8)に対応しているので、国内から各国語のブログが作れてしまうから、という事のようです。。。

うーん、それだけかい! コンテンツじゃないのかい?
あちらのフィルタはもっと高度な事やってんのかと思ってたんですが、、、

向こうの知人達に見てもらえないのが残念じゃ。
by soukichi_uchida | 2009-11-21 00:04 | その他
Alan の二胡に!あれが~!
歌手で二胡奏者の Alan ちゃん、 いーですねー。 
ピャオリャンでクーアイ!
なんと、四川省「美人谷」出身 美人な訳だー! 

おっさん、もはや、二胡なんかどーでもよくなってるし、、、

Official Website と Official Blog があるぞ、さっそくリンクじゃ!

で本題、 今日(11/19) の 日テレの「スペシャルギフト」って番組に Alan が出てました。お世話になった谷村新司に「火鍋」をギフトって企画でした。
その中で、Alan が 「昴」を独奏するシーンがありました。
昴って二胡で弾くと、また一段といい曲ですね。 中国でヒットしたのも解ります。
で、Alan の二胡ってどんなだ?って TVの画面を覗き込む。
うわー、華奢なAlan がごっつい龍頭二胡じゃあ、龍が糸巻き(琴軸)んとこまで巻きついてるぞ、
でもやさしい音だしてるなー。

ん、 千斤なんか変だぞ、、、
おっ、おおおおぉ~! この千斤わー! あれだ、あれっ!
b0098997_2142855.jpg
あわてて 画面キャプチャ 実行!
b0098997_2104033.jpg
b0098997_2105566.jpg


そーなんです、「いろんな千斤」のとこで紹介してた、「第五世代 二胡触感千斤」でした。

あれっ?、琴筒は六角だっけ、八角だっけ、、見落とした。。。。

と思ったら、、 You tube で発見、 著作権どーだか判んないんで、アドレスのみ
http://www.youtube.com/watch?v=tJlNbNZyzf4
上の放送同じ二胡で、琴筒は六角でした。
by soukichi_uchida | 2009-11-20 02:11 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
控制綿のナゼ?2

控制綿を入れる事により、琴皮の下半分の振動が抑えられている事は容易に想像がつく、 この下半分の、振動を抑える事が、いわゆる「雑音」の低減に効果があるのかどうかは検証を行う必要がある。

控制綿の有無での皮の振動の様子を想像してみよう。

●控制綿が無い場合は、
弦の縦振動が 駒 に伝わり、 駒を中心に同心円を描いて琴皮が振動する。
b0098997_22313589.jpg
b0098997_22322895.jpg

●控制綿がある場合は、
琴皮の下半分の振動が抑えられているため、駒を中心として、琴皮の上下が非対称で琴皮が振動する。
b0098997_23221332.jpg
b0098997_23222287.jpg
非対称さにより複雑な倍音が構成されると想像される。 新型二胡に上下非対称な物があるのは、これを意識しての事かもしれない。

以上から想像できるのは、
 控制綿無: シンプルな音(深みが無い)で、大きい
 控制綿有: 音に深みがあるが、音は小さくなる。
という事になる。
これは、いずれ実際に音を拾って、スペクトル分析を行って検証を行いたい。

でも、琴皮 と 控制綿 の関係を考えると、「雑音を低減する」という関係は見えてこない。これは、控制綿のナゼ?での仮設「控制綿は弦にだけあればいい」の裏付けになるかもしれない。

控制綿無の欠点とも言える「音がシンプル」は、駒を中心から、若干ずらすせば、解決できるかもしれない、、

うーん、妄想が膨らむだけです。。。 実験しなきゃ。。。
by soukichi_uchida | 2009-11-19 23:49 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(2)
変わり種二胡シリーズ 3 (金属の二胡) そして未来へ!
なんだか、ネットで見つけた 変わった二胡シリーズになってしまった。

今回は、琴筒が金属

かつて、ギター型の糸巻を紹介したところ 
王永德二胡工作室 の 創作二胡です。

(琴筒の)材質が金属ということだけでなく、もはや改良を超えた「創作」の域に入ってます。 ジョージガオが絡んでます。(千斤も彼のを QQQianjin 使ってますし)また、ピックアップはローランドのEH-10。
b0098997_141220.jpg
b0098997_1425896.jpg

ここ で音を聞く事ができます。
カナダで、ジョージガオが演奏した時の物の様です。 ディストーションかけちゃってるので、もはやコンプレッサーかけたエレキの音と何が違うんじゃい!、という感じです。。。
ここまで来ると、「なんだかな~」という気になってきますが、進化形の一つの形なんでしょう。
遠い未来、 USS Enterprise なんかが宇宙をワープしまくってるはずの、23世紀とか24世紀には、二胡の材質は枯渇してて、木でできた物は博物館に。。その間、試行錯誤を経て、どんな材料が使われてるんでしょうね? 

セラミクス、水晶、ガラス(ここまではSiO2系)、プラ、カーボン、金属 等々、、、、

ん、、、、カーボン? 
カーボンファイバー素材の二胡?
カーボンナノチューブ使った二胡?

だ、誰か6億円ほど私に開発費ください。。 いけるんじゃないかな?
by soukichi_uchida | 2009-11-19 01:56 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
変わり種二胡シリーズ 2 (陶器の二胡)
何年か前に、中国情報関連ポータルの WEB でセラミクスの二胡という記事が掲載されてて、それがずーっと気になっていました。

今(09年11月時点)検索をかけてみると、以下2件の記事が引っかかってきました。残念ながら、二胡その物の画像や音までは掲載されていませんでした。

●サーチナの記事
女性警官が「陶磁器の楽団」結成-江西省・景徳鎮

女子セラミックス楽団 中国音楽の歴史的概念打破?
b0098997_184539.jpg

●また、陶器の二胡に関する WEB での記述は
中国(4)【景徳鎮:陶瓷民俗博覧区】:ツッチーさんの旅行ブログ
陶瓷民族博物館 実際にこれを演奏する楽団がある

Tsubaki 二胡工房 二胡の話-二胡の最初 

景徳鎮で作成された二胡の話しあり

これらの情報から、陶器(セラミクス)の二胡は、飾りで作成されたのではなく、実用可能な楽器として作成され、利用もされているという事が伺える。

ひと目 どんなのか見てみたい、どんな音なのか聞いてみたいと思っていたら、なんと、弦堂さんの HP に写真だけですが、紹介されているのを見つけました。
" 二胡の木材の材質には、どんなものがありますか?"
b0098997_0552164.jpg

ちなみに、弦堂さんのこのページでは、二胡の材質に関して詳細な解説されており、私にとっては、とても勉強になる内容でした。 今後二胡を続ける方は、基礎知識として見ておかれる事をお勧めします。
by soukichi_uchida | 2009-11-19 00:45 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
変わり種二胡シリーズ 1 (水晶の二胡)
水晶できた二胡ですって、、、、

ほんとかな、水晶って、あれだけの長さの棹を一本切り出せる水晶って。。。
できたとしても、いくらするんだろう?

私は、あえて 「スケルトン二胡」 と呼ばさせてもらいます。

で、作成しているメーカーの HP 発見

王镇民族乐器创新研制室

HP を開くと、 キララ~ン と、輝きとともに、水晶の二胡が! しかも、「水晶電子二胡」です。。。ただ、接続状況が悪いのなんの(11/16日現在)
b0098997_22105666.jpg
どうも、二機種あるようです。皮の所全体がピックアップになっているようです。構造的には非常に気になる。
で、なんと 趙 寒陽 大先生までもが、 HP に登場!
音も気になるところですが、これもHPから聞けます。

なんと「水晶二胡」で動画検索を行うと、動画も沢山でてきます。 
●こいつはチョー笑えます。 エフェクターに「ワウワウ使ってます。。
 二胡が、パウパウいってます。使いたくねぇー。
       
●こちらは、三门峡畅想曲
      

●また、水娃娃女子水晶乐团てのもあってきれーなおねーさん達が大活躍してるようです。 こちらの動画は 56.com とか Tudou.com とかの中国の動画サイトに多数UPされてます。
56.com へのリンク
b0098997_2246368.jpg

Tudou.com へのリンク
b0098997_22474785.jpg

上の動画のおっさんより、こっちのきれーなおねーさんの方がいーなー。
by soukichi_uchida | 2009-11-17 22:52 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
琴行の前の太鼓の意味
太鼓が、あっちこっちに太鼓が? [の記事で書いていた 琴行(楽器屋さん)の前に重ねておいてある太鼓の意味が判明!

b0098997_20142331.jpg蘇州の学校の娘(邱芳 キュウ・ホウ ちゃん)に、調査をお願いしていました。 うう、、、僕みたいなおっさんのために、彼女は一生懸命、調べてくれました。 本を読んだり、琴行に行って聞いたりと。。。

以下、邱芳ちゃん からのメール抜粋

>太鼓も蘇州の名物で「蘇鼓」と呼ばれています。
>先週の週末、楽器屋さんに聞きました。
>その太鼓は看板としておいているものだと言いました。
>通行人はちょっと太鼓を見るとすぐこの店が楽器を売ると
>わかることができのです。
>店の前に置くかどうかは楽器屋さんの自由です。
>写真と同じ、こちの佳芸琴行で太鼓を見ました。
>積み重ねる形はおもしろいと思いますが、もっと深い意味があればいいのに。 


邱芳ちゃんも 「もっと深い意味があればいいのに」 って言ってる様に、あんな事やこんな事がぁ、といろいろ妄想してたんですが、想像通りふつーの結果でした。
とにかく 邱芳ちゃん ありがとー(^o^/

で、私もネット検索で調べていたんですが、あまり情報はない。 でも、どうやら、二胡をやってる我々にとって、蘇州が原点であるように、日本の太鼓をやってる人達にとっても蘇州はなにかある地であるようです。刺繍もからんでますね。 太鼓の人が、「蘇州遠征!」なんて言葉もよく検索にひっかかります。
いずれにせよ、「蘇鼓」って言葉は始めて聞きました。

そういえば、太鼓の製作で皮を張る画像を見たのですが、二胡の皮張りとよく似ていました。 二胡だって、見方変えれば、太鼓ですよね。。。 

二胡の祖先は、板胡とかヤシ胡みたいに、きっと皮なんか貼ってなくて、それが太鼓の蘇州に流れ着いて、そーだ、なんか皮はってみよー。 ニシキヘビの皮が一番いー音するじゃん、、、
なんて事になったんじゃないかな? と勝手な想像をしてます。。
by soukichi_uchida | 2009-11-17 07:15 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)
弦の巻き方 
今頃、なに言ってんねん? と言われそーな、ネタです。。(^_^;;

いろいろな巻き方があると思うが、大きな悩みどころは、
弦を棹に向かって巻く(内向)のか、棹から離れる方向(外向)で巻くか? だ。
b0098997_212769.jpg

昔ある人から、外向に巻くと、弦が外れやすいと聞き、それ以来、疑う事無く「内向」で弦を巻いてきた。 たしかに、「外向き」だと、弦が、ビョ~ンと外れてしまうのではないか、という不安感があった。

この巻き方で本当にいいのか? 考え直してみる事にした。

まず、「内向」で巻く時の力関係を見てみよう。
b0098997_2145732.jpg
弦は、千斤により下向きの力がかかっている。 巻いている部分にも下向きの力が働いている。  つまり弦が下(棹方向)にずれる力が働いている。 しかもこれを妨げる物がない。
どの位影響があるのかは解らないが、チューニングのずれが発生しやすいのではないかと思われる

次に外向きを考えてみよう。
b0098997_2175920.jpg
同様に、弦には下向きの力がかかっている。 しかし、何巻きか既に巻きつけられた弦が これをブロックする役割を果たしている。
ブロックしながら、弦と弦の隙間もキュっと締まってくれる。 
b0098997_21182983.jpg

弦のずれによる、チューニングのずれもほとんど無いと思われる。

どっちで巻くかは、明白ですね。
見た目で。「はずれんじゃねーか?」という誤った不安感はあったが、
弦の巻き方は、「外向」にけってーい。

◆おまけ: 最初の一巻き

ギターなんかもそうですけど 「最初の一巻き」をどうするかって、結構悩みますね。
私は、こんなんやってます。
b0098997_21223689.jpg
 まず、弦の先っちょを、3~5ミリほど折り曲げます。「チクっ」ってな事故防止とか、弓の毛引っかけたりするのを妨げます。
次に、琴軸の穴を貫いて、元の穴に、折り曲げた先っちょを、ブっ指します。 弦を引張り、たるみを取ります。  後はふつーにグルグルと。
by soukichi_uchida | 2009-11-16 21:29 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
控制綿のナゼ?
控制綿、副駒 とも呼ばれ、二胡の音質を決める重要なパーツですね。

主な目的は、「雑音」の低減。前後させる事で音質も変化する。

材質も、スポンジから、フェルト、皮、複数材質の合わせ技、大きさの調整など、皆さんいろいろ工夫されてます。

ここでも、エンジニアの癖がウズウズしてきます。
雑音の原因を理解して、その対策を考えるきだー、 とばかりに、いつもの様に答えの出ない机上の空論に突入します。

まず、控制綿が無い場合を考えてみましょう。
1) 駒から下に弦の振動が漏れ伝わっている。
  ※これは、音を鳴らしてる時に、この部分を指で触ってみるとよくわかる。
2) その振動は琴托のフックを経由して、琴筒本体に回り込む。
3) たぶん、端(フック)からの跳ね返ってくる振動もあるに違いない。
つまり二胡を鳴らすのに、不必要な振動が発生している。

これらが、雑音の原因じゃないか思われる。
b0098997_2281259.jpg
控制綿を入れる事によりこの振動がカットされ、雑音が低減する。 というカラクリなんでしょう。
b0098997_2227268.jpg

材質の固さ、柔かさによって、この余計な振動を抑える差がでるのは当然だし、個々の二胡、駒の特性によって、どういう物がいいかが、決まってくるんでしょう。

よく解らないのが、控制綿と皮との関係だ。
控制綿は皮に対して何をしている?

控制綿を戦後させる事により、音量が変わります。 
駒に近いほど音は小さくなり、雑音低減効果が高い
駒から離れるほど、音は大きく、雑音が多くなる。

これは、理解できますね。 
控制綿が駒から離れるほど、駒から漏れる振動は多い ⇒ 雑音は多い
控制綿が駒の近く(つまり皮の中心部)にあれば、皮の振動そのものを妨害する。

控制綿の皮に対する役割は、皮の振動を調節、つまり音量の調整なのか?
それだけだったら、控制綿は皮とっては、あまり必要のない存在なんじゃないだろうか???

こんなのは、どーだろう?
b0098997_2254529.jpg
上から見ると、こんな感じ。
b0098997_22562715.jpg
皮の振動を損ねることなく、駒から漏れる余計な振動を抑え、雑音を押さえる!

うーん、やってみよう! でもガッカリする結果かもしれないな。。。
何か大きな見落としをしている気がする。。
by soukichi_uchida | 2009-11-15 23:02 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(2)
残念! 立川 吉祥菜館
もともと、吉祥寺にあったお店ですが、立川に 吉祥菜館 という、知る人ぞ知る中華料理店がありました。みせのオーナーのおっちゃんは、 日本人ですが、中国育ち(日本語も中国なまり)、奥さんは中国人で 元ピアノの先生だそうです。

料理は、北京系で、北京ダックが売りでした。
私は、そんな高級料理よりも、 メニューにないのに作ってもらった 「トマトと卵の炒め物」とか、「酸辣湯(サンラータン)」が好きでした。

料理のおいしさもさることながら、この店の最大のウリは、お客さん達の食事が一段落したころに始まる、おっちゃんの二胡と笛の演奏でした。(何人かの方がブログで紹介されてたりします)

このおっちゃんの二胡の演奏は口コミで広がり、知る人ぞ知るお店になっていたのでした。私も、会社の飲み会とかで、よく利用していました。

ある時、他のお客さんがいない時に、「おっちゃん、おれ二胡習ってんだ、弾かせて」といって、お店でおっちゃんと軽くセッションしたりしました。おっちゃんは、「二胡の仲間いるんなら、つれておいでよ。 みんな一緒に弾こう」と言ってくれてました。

ある時、予約をしようとお店に電話を入れたところ、おっちゃんが出てきて、体調を悪くして、お店を友人に譲ったとの事。 その後、後に出来たお店に行って、おっちゃんの消息を聞いてみたところ、北京に帰って(?)入院してるとの事でした。 元気になってまた「帰国?」してほしいですね。。

立川で、気軽に二胡を聞いたり、弾いたりできる所だったのに、とでも残念です。
by soukichi_uchida | 2009-11-15 19:31 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(0)