手元に何枚か偽100元札があります。
どうしようもなく、記念に取っておくしかない。
偽札の入手というか、掴まされるよくあるケースは
●ATMから偽札が出てくる。
最近は減ったと聞いているのですが、いまだに、偽100元出てきます。
銀行に併設されたATMよりも、ATM単独で設置してあるローカルな銀行のATMに多いようです。
銀行の担当者がATMにお金を補充する直前に、偽札に入れ替える事があると現地人に聞いたことがあります。
相当困難な技とも聞いていますが、そこは中国、やるヤツはヤルんでしょう。
ATMから金を出して、その場を立ち去ってしまうと、もう後の祭りだそうで、銀行は決して替えてくれはしないそうです。
その場で、ここから出た金だと証明しない限りは困難だそうです。
僕の場合は、だいたい後で気が付いて、泣きを見てます。
遊びに行く前に、ワクワクしながらお金下してたりするもんで、気もそぞろ。。。。
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●タクシーの運ちゃんにすり替えられるケース
これはタクシーだけとは限りませんが、
小銭が無く、100元で支払うと、
さっと100元をすり替えて、偽札を返されて
これは、「偽札だ」と言われる。
この時、
お前は、偽札を使おうとしたな!という攻撃が入る為、外国人は、あっというまにやられてしまう。
凝った手としては、
10元、20元札で支払っても、
この札は破れていて、使えないと言って返してきて、
100元を出さざるを得ない状況に追い込む。
そして出してきた100元をすり替えるという手。
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対策としては
1.極力現金を使わない、
買い物では、聯銀のデビットカード、またはクレジットカードを使う
タクシーは、交通カードを使う
2.ATMを使わざるを得ない時は、
自分の銀行、中国銀行のATMを利用、銀行併設がベター
どうしても、ローカルな単独ATMを使う時は、少額引き出してみて、本物が出てくることを確認する
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しかしな~
騙される方が悪いというこの国の風潮、
いまだにこんなんじゃ、決して先進国とは言えませんね。
昨日、今日と 元が2%+1.6%引き下げられてます。
輸出競争力を改善する為と言われていますが、
3.6% の偽札が流通してるって事じゃないのかな~、
なんて考えてしまいます。
★★これが偽札★★
中国人なら、すぐ判るといいます
触ると、ツルツルしていてすぐに偽と判別できるそうです。
また写真にあるように、シリアルナンバーが同じです