現在 北京首都空港ターミナル2。
22:00発の上海虹橋行きを待ってます。
すでに、1時間遅れるとのアナウンスが・・・
今日のうちに飛べるのか。
特に、この時期が酷いのですが、年間を通して、中国の国内線の遅延は慢性化しています。
2014年の正常運行率は68.37%だそうです。
元ネタはこちら
中国民用航空局のHPでの発表
民航局发布《2014年全国民航航班运行效率报告》
最近、僕は幸運にも大幅な遅延には出くわしていませんが、
先日西安から広州に戻った相棒1号は、
土曜の夕方の便だったのに、広州に着いたのは翌日・日曜日の朝だったそうです。
また、ある駐在員は11時間の遅延を経験しました。
空港で聞く、遅延やキャンセルの理由は、
「天候」と「流量規制」です。
空港に行くと、常に流れてるこのアナウンス。
しかし、こういう報道が、中国国営CCTVで、
2014年民航正常率68.37% 公司自身原因为航班延误首要因素
http://finance.chinanews.com/shipin/2015/05-27/news572843.shtml
航空会社自身が、
航空機遅延の主要因だって。。。。
やっぱりね・・・
確かに、このところの広東省の気候(激雨、激雷)では遅延やキャンセルも仕方がないと思いますが、それだけじゃないだろーと思ってました。
2年前、きんぺーちゃんが、
「なんじゃあ、このざまわ~ (`< 」
と激怒したあとの数か月間は、
遅延は激減しました。
でも、すぐに元に戻ってしまった。
きちんとした仕事を継続する事ができない、
直ぐに手抜きをする、勝手に手順を変えるなどなど・・・
これぞ、チャイナクオリティーでんな。
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