いや~、宝鶏ってどイナカから西安に来ると、
ま~大都会。 西安も、なかなかでっかい街です。
マック、ケンチキ、スタバ、ユニクロ 大都市にあるものはなんでもあります。そういえば広州の恥メイソーもありました。この街にゃメイソーがあってもなんら違和感がないなというのは、後日レポします。
本日5月23日は西安での午前中の仕事をさっさと片づけて、兵馬俑、始皇帝博物館へ行ってきました。短時間でしたが、「本物である」という事と「そのスケールのデカさ」に圧倒されました。
これが、紀元前の物だというんですから、ほんとに凄い。
兵馬俑の写真は、数多く出回ってるので、ここでは多くはUPしません。ちょいと面白い物をUP
兵馬俑博物館1号館、中に入ってみると
ひえぇえええ~!?
兵馬俑なのにぃ~
兵隊が いな~い!!!!
え、、、左側の女の子は誰かって??
たまたま映り込んだ観光旅行の中国人ギャルです。
ちょっと可愛いけど、この顔つきは何処の地方ですかね?
いや、ほんと偶然ですから、、、
で、館内を見渡すと、
お~、いたいた。
でも何で???
どうも修復、メンテ作業中で、本来いる場所から移動させられてたみたいです。それぞれにナンバリングが施されてました。 テキトーに置いてるわけじゃないんですね。
どうも、混んでる正面入り口から入らずに、横の出口から入ったもんだから、こういう現場に来てしまったようです。
正面入り口に行くと、
これでんがな、これ。
よくみる兵馬俑の光景
あーびっくりした。
その後、2号館を経て3号館へ。
入っていきなり目に着いたのが、こいつ。
コラコラ、中指立てちゃだめだよ!
横に回ってよく見ると、人差し指でした・・・
兵馬俑の兵隊たちには元々カラーリングが施されていたようで、それを再現したものが展示されてました。
これ、ダメだよね。
ありがたさが無いというか、安っぽいというか。
やっぱ、こうでなきゃね。。。
そして、時間が無くなってきて、やむなく秦の始皇帝陵まで行くのは断念。
実は
始皇帝の墓の中には、「水銀」の川があって、周りの土壌からは水銀が検出されるという話もあります。こっそり、周辺の土壌を持ち帰り、会社の装置で測ってみようと目論んでたんですが、残念。
●オマケ
出土した戦車の金属の成分分析が表示されてました。
うーん青銅ですね。 錫と銅が主成分。
鉛が数千ppm から%オーダーで入ってる。
現代世界では使えません。
おれの装置のほうが、性能いいぞ! もっと微量成分はいってるだろ~
と、こういう仕事もやってます。
それを生かした記事がこちら