VISAの更新に、出入境管理局に行った時の事
最近はチェックが厳しくなったので、
犯罪歴があるかどうかの検査をすると、窓口から別室へ。
(これは本当らしい、何人かの外国人がならんでいたし)
中に入って、書類を見せると
こんなギリギリに来てどーすんだとか
書類に不備があるとか、
偉そうな態度で、
グチャグチャ言ってる。
その合間に 2千、2千という言葉が入ってる。
3回言いやがった。
通訳でついてきてくれた、事務のおばちゃんの説明では、
広州で作成された、労働許可書削除(広州分)の書類に不備があり
上海の労働許可書は無効だ!
VISA の期限切れまで時間もないし(?)
2千元払えば、なんとかしてやるって。
あ"~?? マジかよ。
不備なのに、
なんとかするって、なんじゃそれ?
2000元は賄賂かよっ!
ギリギリだった事もあり、難癖つけて
2千元脅し取ろうとしてるに違いない。
そこで、労働局に行き
労働許可書を確認
「全然問題ないよ」
とのお言葉をいただく。
その後、事務のおばちゃんは、
出入境管理局の偉い人を知ってる友達に電話
その友達から偉い人に電話してもらい、
再び、出入境管理局へ。
偉い人に会って、事情を説明。
偉い人、例の別室に、僕の書類をもって乗り込む。
数分で、サインされた書類をもって出てきた。
これで、事前審査全てOK。
その後の処理はスムーズに終了。
しかし、
その偉い人には、なんらかのお礼が必用。
役所で渡すとヤバイので、
直接渡すのではなく、友達が麻雀する時にでも
お礼を渡すことになる。
お礼の形は、現金ではなく、商品券。
これなら、領収書があり、会社で落とせるので、
自腹は回避できた。
ーーー
なんやねん、これわ・・
賄賂を回避して、別の形で同額のお礼かよ。
やっぱ、ここは中国だな。
おばちゃんの解説では、
習近平の腐敗撲滅運動により、
役人達は、官官接待や、役所の金で自腹を肥やすことが出来なくなった。
だから、
最近の役所の(小)役人達の顔は、みんな不機嫌そうでしょ?
態度もますます悪くなったし。
とのおばちゃんの感想。
結果として、今日の様に、一般市民や、訳のわかってない外国人から小銭をせしめるようになってるんだと。
なんだかね~
きんぺいちゃん、長い道のりやね~
ガンバって。