先日日本から、中国は初めてという出張者が来ました。
彼の中国のイメージは、
・膨大な数の人民が
・皆人民服着て
・自転車で、道路を埋め尽くして通勤
だったそうです。
(お前何歳じゃ?)
それをネタにして。
彼のイメージはこんな感じですかね
服装からみて90年代かな?
なんだか、当時のエネルギーってのが感じさせられますね。
もうちょっとさかのぼると。
だいぶそれらしくなってきましたね。
でも写真はカラーです。
さらにさかのぼると。
こんなのや
こんなのが、
これですね、これ。
多くの日本人が持ってる中国のイメージ。
欧米人が、フジヤマ、ゲイシャ、日本人はまだチョンマゲだ、ってのと大差ありませんな。。。
まあ、僕も中国に来るようになる前は、似たり寄ったりのイメージ持ってました。
百度で、自転車(自行车) で90年代あたりの情報検索してると、
「我が国は自転車王国だ!」
なんてコピーもあったりして、
(国営の)自転車メーカーなんかは相当大儲けした事でしょう。
面白いのは
当時は、自転車の免許書なんてのもあったようです。
今はどうなってるんだろう?
まだあるのかな?自転車の免許書。
あるなら、僕は無免許運転なんだ~。
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話しを、冒頭の出張者君に戻すと、
広州に来て、広州の街中(天河~珠江新城、広州タワー周り)を見て回り、中国のイメージがガラっと変わってしまったようで、「すっげぇ~」を連発してました。
※なにかを勘違いしてなきゃいいですが。
かつて道路を埋め尽くした自転車は全て自動車に置き換わってしまってます。渋滞して、グチャグチャしてるのは変わってないですが。
自転車なんてほとんど見かけません。
で、ふと思ったのは、日本でもよく問題になる、廃棄自転車。 中国にあれだけあった自転車たち。 いったい何処にいってしまったんでしょう?
そして、あれだけ自転車を作ってたメーカーはどうなったのか?
PS
広州での話ですが、
若い人達にとって、自転車ってのは、スポーツの一部となっているようです。スケボーなんかと同じ感覚。夜になると、公園で自転車乗ってあそんでる若者をよく見かけます。
たった10年そこそこで、こんなに変わってしまったんですね。