上海浦東空港にて
空港ラウンジにはいくつかのランクがあります。
1.Gold ステータスまたはファーストクラスの
ほんとにVIPな客用ラウンジ
2.ビジネスクラスの客や、Priority Pass などの
カードを持ってる客用のしょぼいB級ラウンジ
3.その他セキュリティチェック前にあるクレジット
カード会社系のもっとしょぼいラウンジ
僕は、Air China(Star Aliance) のステータスは銀
なので、1のラウンジは使えません(涙;
でも Priority Pass を持っているため、
2のラウンジが使えます
2,3時間遅延があたりまえの中国国内線では
しょぼいB級ラウンジでも、非常にたすかります。
で、先週のこと、
いつものように出張を終えて、上海虹橋空港に行って
チェックインしたら、
「あんたの飛行機浦東だよ~」
ってカウンターのネーチャンに冷たく言われ、
あわてて浦東へ(汗、汗
でも、早めに行ってたので、時間的には余裕があった。
浦東にも使えるラウンジがあったので、一休み。
ラウンジの入り口を見てたら、
入ってきて追い返されてる人民が沢山いる。
「VIPラウンジ」という名前に吸い寄せられて
いろんなのがやってくる。
ふと見ると、
受付んとこで、何人かのThe中華おばちゃんが
ワーワー騒いでる。
どうやら、なにかのVIPカードを持ってるようで
そのカードでこのラウンジが使えると思い込んでるらしい。
※まさか、焼き肉屋のVIPカードじゃないよな。。。
カードを振りかざして、
「私はVIPなのよっ!」
「なんでここが使えないのっ!」
的なことをわめいてる。
受付のネーチャンが
このカードは対象外と説明しても
納得せずに、食い下がる。
アホ過ぎます。
しかし、中国人VIPって言葉すきですね、
なんでもかんでもVIPカード。
100元多めに払って、カードを貰い
次回から10%割引とかね。
ホントのVIPはね、
10%割引なんてセコイことしないんだよ。
ラウンジだって、こんなしょぼいラウンジにゃ
来ないんだよ。
んなとこで、VIP風なんか吹かせてんじゃねーよ
13億皆VIPな中国。
でもVIPな割に、人の命は軽いよね。