1月からこっち、広州総領事館での、
鳥インフル発生報告が30数件もあって、
なんて記事をちょと前に書きました。
その後、領事館のHPの報告から一件ずつ
拾い出して、いつ、何処で、何件なんてのを
視覚化してみました。
まず、1月~4月の発生件数と推移
クリックすると大きな画像になります。
広州から車で1時間ぐらいで行けるところ。
緑色:広州市、佛山、東莞。
その他、広州を中心として、
赤:深セン、恵州等の東南
紫:中山、珠海等の西南
一月初旬から感染が広がり、春節前後がピーク。
このあたりは、パンデミック状態ですね。
現在は落ち着きを見せていますが、
深センを中心とした東南エリアでは、少ないながらも
継続して感染者が出ています。
1月から4月25日までの
感染者数 126人±α
死亡者数 20±α
※ ±α としているのは広州領事館の報告からの
読み取りなので、見落としなどの可能性を
考慮してのことです。
このぐらいと思ってください。
広州は,(比較的貧困層が多い?)白雲区等の市外地
での発生報告が多いのですが、天河地区、海珠地区など
広州市ど真ん中エリアにも入り込んできています。
広東省の人口が、日本の人口と同じぐらいだそうですので、
割合だけでいえば、
126人/1億3千万人=0.0001 %
= 1 ppm かな~
たいした事ねーや。
って、割合で考えちゃいけなーい。
次に、マップで見てみると
やはり、広州回りがダントツですね。
しかし、こんなもんかな~?
・若くて抵抗力あって、病院行かずに治っちゃた人民
・病院行きたくても行けない人民
・人知れず死んじゃった人民
1~4月の感染者報告126人±α、
実際はこれの10倍以上はいるんじゃないかと
勝手に思ってます。
それでも、10ppm か、%まで行かない。
※だから、割合で考えるな~
36人までは死んでもいい、都市伝説から言えば
死者20人±α ってのは許容範囲なんでしょうね。。。