日本や海外の曲が、中国語化されて中国でヒットしてたりします。
ものすごく沢山ありますが、僕が知ってるのは
中国語で聞いてもなかなかイケます。
でもね、Kiroro の未来へ、
歌詞の「ほぉら~」の部分、
中国語で、「后来(ほぉら~い)」とか言ってて
なんかムカつきます。
風になるは、ウクレレじゃなくて、月琴みたいなの使ってるし。
といいながら、小手拉大手:風になるはけっこう気に入ってます
と、そこまでは、まあOK。
現地に合うようにアレンジされてるんだ、と理解しましょう。
許せないのは
「あ~、その曲
日本語バージョン ”も” あるよね~」
なんて中国人が言ってる事。
オリジナルが日本曲じゃないって事を知らない、というか知らされてない。
中国曲だと思い込んでる。
「それ、日本曲のカバーだよっ!」
って言っても信じない。
こういう事例↓↓↓に共通するところがありますね。
・上海の浦東から龙阳までの「リニアモーターカーが中国の独自技術」
による物だと言い張る中国人の若者に出会ったことがあります。
・温家宝が日本に行ったとき、新幹線に乗って京都に行くというイベントを
キャンセルしてヘリで京都に行きました。理由はいろいろ取りざたされ
たんですが、
「同じ形した新幹線(高鉄)が走ってるのを人民に見られたく
ないからですよ。独自技術って事になってますからねぇ~」
と中国人の知人が解説してくれました。
当時温家宝の訪日は現地でもリアルタイムで報道されてたので、隠した
かったんでしょうね。
こんな事やってるから、根拠のない、間違ったプライドってのが出来上がるんだろうな~
ってのとは、違う次元の話ですな。
PS
ところで、「日本語ばーじょん”も”あるよね」の曲たち、ちゃんと著作権料とか払ってんだろーか?そう信じたいけど、ここはφ国だしな。。。
追記:中国でヒットしてたりするのは、φ国が「我が国だ」と主張する大きな島の歌手による物が多かったりします。小手拉大手なんかもそうですね。そこでは、日本の歌にはそれほど抵抗がないんでしょう。それが大陸に渡って中国曲として大ヒット。 儲けてるのは誰?