日本のTVや新聞でも、中国の反日デモは大きく取り上げられてましたね。
特に深センでは、パトカーひっくり返したり、日本料理屋襲ってみたり、なんてのが大々的に報道されてましたね。
現在、中国国内では、デモに関しては、完璧な報道規制が行われ、公安による抑えこみもあり、全く平穏な状況です(都市部では)
「なかった事にする」というお得意技ですね。
その一方で、尖閣のニュースは連日憎々しげに報道されてます。
各地で起こった反日デモは、いわゆる「官製デモ」だと思われます。
外国メディアや日本に対するアピールが主目的です。
それに便乗した、負け組の中国人が暴れてるんです。
便乗組が、どんどん集まってきて、暴徒化。
矛先が、外(日本)から内に向くのを政府は恐れる。
だから、報道規制、押さえ込みを行う。
こんなんが、繰り返されてるだけです。
ちなみに、深センで襲撃さえた日本料理屋ってのは、
味千ラーメン(香港の資本)だそうです。
アホ過ぎます。
話はそれますが、この官製デモは別の目的でも使われます(現地人情報)
あんたのやり方じゃあダメだ!
早く俺に権力を移譲しないと、全国で人民あばれさせてやるぜー。
ほらねー。 おれの言うこと聞いたから、デモ収まっただろ~?
という権力闘争の道具。
で、8月26日(日)。
広州の日本領事館の前でも、デモが行われました。
この様子は日本でも報道されてましたね。
ぼくの会社はその真ん前にあります。
デモの前日に、近くにJUSCOが新装開店したので、そこに買い物に出かける途中、そのデモに出くわしました。
ホテル - 日本領事館(花園ホテル) - JUSC (一直線) という位置関係にあるので、一旦会社に避難。
オフィスの窓から、しばらく様子を見てました。
後になって、日本のNEWSなどの映像と現場の映像の違いがある事に気が付きました。 それは、、、、
デモ隊の周りは、びっしりと、デモ隊の数を上回る公安(警察)とその車の数、
数、数、数々。。。。。。。
これじゃ、なんにもできんわな。
さすがです、中国政府(^_^;;
これは、日本のニュース映像にはなかったでしょ?
で、それほどヒートアップ(できないわな、あれじゃ)もせず、ひと通り抗議活動が終わった後、ある一団が、ゾロゾロとJUSCOの方へ歩いてく。。
おおっ! 襲撃かっ!
と思いきや、新装開店したJUSCO に皆でお買い物でした。
僕が、JUSCO にお買い物いったら、そいつら買い物してんだもん。。。
ま、真相(新装)はそんなもんです、やってる事のレベルもね。。。