広州の学校は、長い夏休みに入ったそうです。
9月まで、2ヶ月だって。
おかげで、金曜日からの人出の多いのなんの。
昼飯食べにいくのも大変でした。
地下鉄の混み方も半端じゃありません。
レッスンの往復は、しかたなく、タクシーを使ってしまいました。
といっても、片道、約4Km 18元(230円ぐらい)、安い!
日本との価格差が無くなりつつある物、逆に日本より高い物がある、
一方で、こういう公共料金なんかは、格段に安い(1/4~1/5)ぐらい。
ん。。。。。。
そーか、、中国の二胡の価格は日本の価格設定からみると
公共料金並の設定なのね。。。
な訳ないですね。
日本の二胡価格設定の方が、絶対におかしいいんだ (`<
さて本題
今日のレッスンは、今回の訪中期間最後のレッスン。
前半は、長弓から入って、これまでのレッスン内容の再確認と修正。
問題点ってのは複合してるもので、一つ問題を修正すると、
その裏に隠れていた問題が浮き上がってくるんですね。
長弓一つでも、問題を一枚一枚剥いでいく、というのを実感しました。
今回は、「
很好」というお言葉をいただきました(^O^/
で、今日の課題は、先週に続いて、小指です。
前回習った、一、二、三 ときて 四 に行くとき、戻る時の
腕、手の動きの確認。
これを鍛えるための、練習曲。
よくある、
一、二、三 だけの部分と、四と一、二、三を組み合わせた練習曲。
簡単なやつから入って、イジワルなのまで。
これまでのレッスンでは、ペロペロっとテキストを捲って、
いきなり
「
これやってみ」
というパターンだったので、
今回は、やりそうな所を予習しとおいたので、冷や汗は半減。
黄ちゃんも、オヨッ!って反応で、次々と、練習曲を指示してくる。
もちろん、それぞれの曲で問題指摘はしてきます。
かえって疲れたよーな。。。
あっと言う間にレッスン終了時間。
今回も楽しかった~(^O^/
レッスンやってて、こんなに楽しいのは初めてだな。
・分けわからずやってた初心者の時と違って、
やってる事の意味が理解出来てレッスンを受けてる
・
老師の笑顔が可愛くて、厳しい顔もまた素敵 ↑ これ重要
-
僕が、一旦帰国して、次は8月という事を、予め伝えてあってので、
「
次までに、これと、これと、これ練習しときや~」 との指示。
え~こんなに~、、ですが、ガンバリましょー。
最後に、すうさんからのリクエスト。
「せんせ、日本で大人気でっせ」
「広州に来て、習いたいちゅーやつ、ぎょーさんいまっせー」
「また ブログに乗っけるから写真撮らせて」
とお願いしたところ、
どーやら、事務所か教室からダメだしくらったらしくて、
「おまえもプロなんだから、ホイホイ写真撮られてんじゃねーぞ、コラ」
「
って怒られてん。 ゴメンな~。 写真あかんねん」
とのことでした。 残念
对不起、すうさん。
ということで、次回8月以降のレッスンの約束して
涙のお別れ。
最後に、時間と名前を書くノートにサインをするんだけど、
黄ちゃん、忘れてきたらしくて、
「
忘了(ワンラ~)」って言い方が可愛かったのなんの(^_^;;
PS
初回練習の時、ウチダ駒みせたら、興味津々だったので、
餞別として、ゼブラとクスを一個ずつ、あげました。
もちろん、高さは紙やすりで調整する事を伝授。
高さ調整の必要性は彼女も理解してるようでした。
次回の感想が楽しみです。