昨日は、2回目のレッスンでした。
と、その前に。
先生が、七律に頼んでくれでた、二胡が、宿泊先に届きました。
まあ、284元の二胡ですな。
棹は、この手のクラスにありがちな丸棒タイプ。
琴窓はプラスチック。
筒は、なんの木だか判りませんが、当然塗りが入ってます。
軸は白っぽい木です。
皮は、薄いくて、まだ張りがちょいと固め(広州向けの張りなのか?)
メーカは、
蘇州民族楽器一厂(虎丘楽器)。
よくある、お土産、練習二胡そのものです。
それでも、
七律でそれなりに調整してくれてたみたいで結構いい音してます。
とは言いながら、自分なりの調整をせずにはいられません。(^_^;;
・琴軸はずして、お掃除。松脂つけて、再装着。
・千斤のまき直しと、位置調整。
・駒をいろいろと試してみる、この二胡にはマジンガーがいいみたい。
・千斤の再調整(高さ方向)
などなど、、
まあまあ、自分好みの音になりました。
でも、ちょい薄っぺらいな~、まあしかたないか。
ホテル(サービスアパート)の一室、マンションくらしの日本と同じで、
そうそう生音での練習は出来ません。
そこで、弱音機を自作。。鉛筆と洗濯バサミの両面攻撃じゃ。
さあ、練習じゃ、、、
あ~、ロングトーンつまらん。。 でも、がまん、がまん。
確かにねー、ついちゃった癖はなかなか治らん。
悪いところは、いろいろ指摘されてますが、一番問題指摘されてるのがこれ、
拉から推への切り替え時に図のように力がはいってしまいます。
※この図はある朋友のものですが、みんなこの傾向あるのかな?
結果的には右手首の問題なんですが、原因は腕全体の動きにあります。
頭で考えると解るんだけど、歳とるとこれがなかなかねぇ~。
ひたすら練習。
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練習には、これで十分です。
ド初心者に40万円もする二胡いらんよ。
これを選んでくれた、黄ちゃん、、もとい、黄老師に感謝と同時に、
くそ熱い広州で、一服の清涼感を感じる、うっち~でした。
ま、まさか、、「お前なんか、これで十分じゃあ」と思ってのことでは。。。。
何はともあれ、きれーな、おねーさんには、めっぽう弱いうっち~でした。