二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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弦の劣化 その6(錆、元素分析から見えるもの)

一番初めに、二胡弦を元素分析をした時、その弦(蘇州1号についてきた弦)の
外弦の成分がまるっきり ステンレス(SUS) だったので、
「二胡弦はステンレスべースだ!」と頭のなかにこびりついてました。。

で、錆の話で 「ステンレスは錆にくい」、ステンレスを使ってる二胡弦も錆びにくい
なんてことを書いてましたが、間違いでした。

全くの間違いではありませんが、 二胡弦はやっぱり錆びます。

いいかげんな事書いて、すみませんでした。。

これまでの 二胡弦の元素分析のデータをまとめ直してみたら、
「SUSだ!」 と言い切れるものは、ごくわずかだということが解りました。
b0098997_2061690.jpg
蘇州のオマケの弦の外弦と、FF の赤、青の内弦の巻きが明確にSUSに分類される合金です。それ以外の弦の外弦と内弦の芯は、ほとんど鉄(Fe)です。

つまり、錆びにくいのではなく、「錆びやすい」んです。

弦を拭いて、ゴリゴリ取れる黒いのは、錆びと手垢と松脂です。(きっと)
ゴリゴリ取れるのが、茶色っぽかったら、もうおしまい。。
とっとと、弦を変えましょう!

まめに、弦のお手入れしましょーねー。 これから梅雨だし。。
by soukichi_uchida | 2010-04-22 20:28 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
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