二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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琴托の重り 1 (使い勝手)
琴托の重りで、 nishino さんのツッコミで、
忘れてたテーマを思い出しました。

先に、重りを入れる意味合いに関して。

「使い勝手の向上」 と 「騙し」 の二つの目的があると思います

■まず、使い勝手
演奏家(私は、演奏家という程のもんじゃないですけど)の立場でいうと
楽器を持ったときのバランス(安定)感、しっくり感ってのがあります。

どんなに仕上がりがよくても、軽い木材を使った二胡は、どうしても
その安定感、しっくり感に物足りなさを感じます。

そのために重りを入れるのは、ある意味しかたがない、というか
アクセプタブルだと、私は思ってます。
(音質との関係は、別途記事にします)

ただ、そこに有害物質がはいってたんじゃ、Wee/RoHs の観点からは
やぱりマズイんじゃないかと、環境にかかわる装置をいじくってる立場から
思います。

■ 騙し
問題は、nishino さんも指摘されてるように、
重りを入れる目的が、バランスのためじゃなくて、
「騙し」のためのケースもあり得る、ってことですね。

価格分析の結果でも、いわゆる「紫檀」といわれてる物には、
紫檀もいろいろ、価格もいろいろ、この中にはそんな意味合いも
あるんでしょう。

一般に、軽い木材の二胡には、重りを入れ、重い木材には入れない。
といわれていますが、 メーカーサイドが、私の提唱するスペックシートの
ような物でではっきりと、明記することが義務付けされれば、こんなことは
なくなるでしょう。

実際に、椿さんのように、「この木材は、重りを入れてます」とはっきり書かれると、
「この木材だから」と割り切って、または、納得して購入することもできます。

ちなみに、私の蘇州2号は、、、、言いたくないけど、
小葉紫檀とかいてあるのに、バッチリと重りがはいってます。。。。
なんじゃぁ~! です。
そこそこの音してるし、まあいいか。。。ああ。。。

音との関係に続く。。
by soukichi_uchida | 2010-04-11 13:06 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(4)
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Commented by nishino at 2010-04-11 14:45 x
すみません。度々、私としては、誰が何作ろうと、構いません。
私が正当と思ったことをやればよいと思っています。

ですから、本物の紫檀以外は、ココポロ、インドローズ、ブラジリアンローズ、ホンジュラスローズ、真黒(スリランカ黒檀)
等の表示をしていくつもりです、今、何社かと、木材の表示等統一しようという話が起きています。
ですから、何とか紫檀などいかにも重い、本物感は、避けたいですね。おっしゃる通り、明確に。また錘も、一番振動を抑える後ろから、40ミリのところへ入っていれば、音的にも、それほどの影響はないと思います。色々すみません。今度は自分のブログに書きます。ごめんなさい。
Commented by soukichi_uchida at 2010-04-11 15:19
いえいえ、どんどんコメントください。 この琴托の意味合いだって、すっかりテーマとしては、見落としてました。 今後ともよろしくお願いします。
で、木材の統一表示ですか! いいですねー。 いろんな工業製品が乗り越えてきた道、乗り越えて産業として熟成してほしいですねー。
Commented by pia-no at 2010-04-12 01:51 x
北京型が演奏家さん達では主流ですよね?
北京型には重りは、入らないはず~
だったら、蘇州にも上海にはいらないのかな?なんて
思ってしまうのですが~どうなのでしょう?
Commented by soukichi_uchida at 2010-04-13 21:38
piano さん> うーん、演奏家さん達の主流が北京かといわれると、びみょ~ですよね。 とにかく北京という大先生もいれば、私は蘇州って大先生もいるし、ステージや多くの楽器をバックに付けたときは北京って割り切ってる人もいるようですし。ライブは北京、スタジオ録音は蘇州って人もいる。 使い分けのようです。 重りの話は記事にします。

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