二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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価格帯分析 2
昨日の記事のデータを更新しました。 店舗数11、119本のデータとなりました。
不定期、随時更新していきたいと思います。

さて、今日は昨日の続きですが、価格分析ではありません。
生産地別分布と、琴筒の形状(六角、八角)の分布を見てみましょう。

日本の二胡屋さんの品ぞろえの傾向の一端が垣間見えます

●まず、生産地別比較です。
蘇州と無錫はひとくくりで蘇州タイプとしてしまいました。
生産地域、メーカー(工房)、製作者などの情報が無い物があるのが、非常に残念です。(13%)
本数比較
b0098997_20163787.jpg
パーセントで見ると
b0098997_20211881.jpg
蘇州・無錫が本数、率ともにダントツですね。 お店もやはり売れ筋を置いているんでしょう。上海タイプが案外少ないのには驚きでした。 北と南でみると、上海・蘇州で50%です。

消費者としては、生産地域、工房、できれば製作者なんかが解ると、グッと安心感が上がりますよね。気分の問題かもしれませんが、、、
想像してみてください、どう見ても蘇州六角タイプなのに、どこの工房のものか、実際蘇州製なのかも解らない。。。 気持ち悪ですよねー。

このへんの情報が記載されていない二胡は、数万円の安い二胡だけじゃなくて、29万円までの価格帯で散見されます。 さすがに30万円以上の物は全て、記載されてます。

今回調査したショップは、私としては信頼のおける所だと思ってますので、、産地などの情報がなくても、ショップが責任を持って、材質、仕上げ、音を確認し保障されているものだと思います(思いたい)

うーんやっぱり二胡も、収蔵証(蛇皮用)に加えて、生産者の顔が見えるトレーサビリティーってあるといいですねー。

●次に琴筒の形状比較です
5種類に分けてみました。
六角形、六角形カマボコ琴托(だいたい北京製です)、六角形新型二胡、八角、八角変形(楕円など)
b0098997_20281990.jpg
六角形タイプが圧倒的な本数ですね。やはりこれが売れ筋なんでしょう。 六角形カマボコ琴托は意外とあるんですね。大体が北京製です。
ちなみに、私の北京2号もこのタイプです。
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by soukichi_uchida | 2010-03-16 21:03 | 二胡よもやま話 | Trackback | Comments(6)
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Commented by 西野和宏 at 2010-03-17 09:58 x
コメントを、どうやってしたらいいかわからなくて、(爺ですから)連絡遅くなりました、うちのブログ、使い方も良く分からない、お近く?のようですが、一度遊びにいらしてください。
大変よく二胡のことお勉強していらっしゃるようで、その科学的な、取り組み方に、感心しております。
Commented by pia-no at 2010-03-17 10:56 x
調査
ご苦労様です。椿さん二胡の事を書いた日にアクセスが300を超えたようです。
二胡の人気ってすごいです。
蘇州型が半分以上を超えるのに、演奏家さんもしくは舞台で
弾かれる方は、北京型

矛盾がありますよね~~やはり音量で負けるのかな?って
どのぐらい違います?って
宿題を出してみましょうか? 笑
Commented by Jimmy at 2010-03-17 11:04 x
製作者名が彫られている楽器もホントにその人が製作したのか?って場合もあるとか。。困ったもんです。材質はその特徴を勉強すればある程度見分けが付きますが、同じ木でもいい材料なのかどうかまでは分からず。。しまいには塗ってある奴もあって。。皮だって。。。
二胡鑑定士にでもなったらけっこう儲かるかも(www
Commented by soukichi_uchida at 2010-03-18 20:04
西野さん> 西野さんから、直接コメントいただけるなんて、光栄です(^o^/ 。 こんど遊びに行きますので、よろしくお願いいたします。
Commented by soukichi_uchida at 2010-03-18 20:29
Pianoさん> 昔YangYang が、ステージやライブで使うのは北京、スタジオ録音するのは蘇州って言ってました。
北京式は、紅衛兵さんたちの楽隊の中で音負けしないよーに、とがバイオリンに負けるなー!ってノリで作られてるので、やはり音量とか音の通りがいいんでしょう。 蘇州タイプでも、琴窓はずすだけで、音量と音質が変わります。 宿題ですね、はい、やってみますねー。
Commented by soukichi_uchida at 2010-03-18 20:36
Jimmy さん> 前に鏡深さんが、出来の悪い本物、出来のいい偽物ってコメント書かれてました。 大先生の刻印されてても、市場に出回るのは、弟子が作った物のようです。それならまだしも、偽刻印、良く似た刻印なんてのもsるそうです。。 ありうるなー。。
二胡鑑定士、、某国から刺客が送り込まれたりして、、、
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