二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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新・控制綿のなぜ 6 (外弦と内弦の共鳴)
どんな素材がいいかとか、どういう取り付けがいいか?なんて事をやり始めました。
そこで気がついた事です

まず、以前の記事でも書きましたが、控制綿を外した状態で、外弦(開放弦)を弾くと、内弦もビリビリ振動しています。いわゆる共鳴現象が起こっているのでしょう。

※ 外弦Aの周波数は 440Hz その2倍音は 880Hz
  内弦Dの周波数は 293.4H7Hz その3倍音は 881Hz
  内弦の駒から下の弦の固有振動数は 先日の計算では 
  2620Hz ぐらいで、A(440Hz) の6倍ぐらい
  共鳴が起こりやすい条件が整っています。

この時、聞こえる外弦Aの音には、残響音とか反響音のような音が
まざって聞こえます。 内弦を指で押さえると、この残響音とか反響音
は消え、外弦の音はガラっと変わります。

控制綿をはずしたんだから、付けるとのこ現象は消えるはずですよね。

ところが、控制綿の材質とか、付け方によっては、これが消えないという事に
気が付きました。

今のところ、どうすればいいのか? 
結論には至っていませんが、控制綿の調整する時の一つの目安だと思います。

今試しているのは、こんな感じです
b0098997_231510.jpg
b0098997_2311923.jpg
 弦に触れる部分と、琴皮に触れる部分の材質は異なるものにする。 弦に触れる上部は硬め(皮)で、下は柔らかめのフェルトとか。
弦に触れる部分は、弦を包み込むようにして振動を押さえる効果を上げる。

※ 弦に触れる材質は硬ければよくて、振動を完全に抑え込んでしまえばいい、
 って訳じゃありません。駒から下の弦の振動は、駒から上のメインの弦の
 振動に連動しています。 駒から下の振動をゼロにしてしまうと、メインの弦
 の振動も抑制されてしまいます。

 ⇒ こりゃ大変だ! 押さえていいのやら、悪いのやら。。。 
   ちょうどイイ所はどこなんだ?


まだまだ、続く。。。。
by soukichi_uchida | 2010-03-14 02:48 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
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