二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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エンべローブから見えてくる物
自分の恥(腕)をさらけ出すような分析です

今まで、いろんな局面で、音をPCに取り込んで、スペクトル分析ってやってきましたよね。
見ていたのは、二胡が作り出す波形(ノコギリ波)とか、
b0098997_051472.jpg
これに含まれる周波数成分
b0098997_0511569.jpg
でした。
今回別のソフトで、取り込んだ音の不必要な所をカットしようとして、録音の全体全体像(エンべローブ)を見て気が付きました。こんな感じです。 
b0098997_0555457.jpg
見る人が見ると 「こりゃダメだ!」 って事がすぐ解りますね。
b0098997_112219.jpg
2拍一弓で外弦Aを繰り返しています。 大問題は、引き押しの切り換え時にかならず、ピクっと音量が跳ね上がっています。 特に、押し弓の最後、引き弓に切り替える直前の跳ね上がりが強い。
また一弓の間でも音量が一定していない事がはっきりと解ります。

周波数分析できりゃーいいや、とテキトーに弾いてた結果がこれです。 
テキトーと言いながら、無意識でこうなっってしまっています。 
練習してない結果がこれです。ダメダメです

この状態で「良宵」なんか弾くと、頭の ミ~ ソ~ ラ~  だけで、ダメだし喰らいます。。

以前習っていた、中国人演奏家のおねえさん(ご懐妊で、教室閉鎖)に、
「引押の切り換え時にが ”ガっ” とならないように、呼吸をするように」と言われ、ここは注意してたつもりなんですが、、、

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ということで、こういう自分の音の確認方法もあるって事ですね。
耳という感覚だけじゃなくて、「音の見える化」による自己分析と修正ができます。
※これにだけ頼ると、ろくな事にはならないと思います。
 あくまで参考にするレベルですかね。
by soukichi_uchida | 2010-03-08 00:48 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(2)
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Commented by Jimmy at 2010-03-08 21:05 x
いつも楽しく分析結果を拝見しております。
こういう分析って重要ですよね。アナログ分析の基本中の基本って感じです。

しかし私、綺麗なアタック感が出せないものか研究中です。擦弦楽器では難しいでしょうかね。ギターの代わりにしたいという野望を持っているんですが。。。
将来的には二胡シンセサイザーを作ろうと思っているだけど、無理かなぁ。
Commented by soukichi_uchida at 2010-03-09 19:03
この波形の問題は、引押の切り替わり直前に、ピッと音量が上がってしまってるところです。 アタックならまだいいんですが。。。(^_^;;
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