二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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二胡の プチ・オペ 2
今回は琴托の調整です。

調整というか、修理でもない、、いいかげんな所に対策した、かな?

まあ、それが当たり前なんでしょうが、表から見えない所は、合理的に手を抜いてるようです。 琴托の内側とか筒中は、仕上げもなにもなくて、「木」そのものです。。
※筒の内側は、あまりツルツルに仕上げると、音が反射し過ぎてよくないのかもしれませんね。

で、本題。

※すみません、途中の写真とってないので、イラストだけです。
と思ったら前に取った画像が一枚ありました。これです。 き、汚い。。
b0098997_23591254.jpg
こうやって、何度か二胡をバラしたり組み立てたりしてました。
托と筒をつなぎとめるネジを軽く止めてる(仮止め)時に、気が付きました。

軽く止めてるので、托には遊びがあって、動かすと「カタカタ」いいます。でもその時の音はカタカタではなく、カチカチという金属音っぽい音でした。。

よくみると、↓↓↓ こんな感じで、琴托の「重り」の金属の一部が、筒に接触してました。
b0098997_23295479.jpg
琴筒の底にも接触の跡が見られました。。。

こ、こんなもんなのか? こ、これでいいのか?」 という不安がメラメラと。

ひょっとして、こういうのも金属音の原因の一つかもしれません。

この重りは、みるからに鉛ではなく、鉄を主体とした金属のようです。 これをヤスリで削るのは、しんどそーな感じでしたので、クッションとして皮を当てる事にしました。 接触してる所にクッションをかませるわけですから、全体が持ち上がります。 そこで、下図矢印の、琴筒が乗っかる台の部分にも皮を当てて高さを調整。
b0098997_2343355.jpg
前後のバランスを見ながらゆっくりとネジを締めあげて、完成。

ガッチリと琴托が固定されました。

さっそく試弾きすると、
おおっ、効果あり。 なんか音がクリアになって、開放弦の金属音も減った
よーな気がします。。。

このへんは、前後の音を取って、定量的にスペクトル分析するべきですね。 なんだか、最近めんどくさくて。。手ぬいちゃってます。。
自己満足してるうちが華かもしれません。。。

今回のプチ・オペは、本当にこんな事をやってしまっていいものか、全く自信があしません。なぜなら、木と木の間に皮という、インピーダンスの違う物を入れてしまっています。琴托も含め、二胡全体で鳴っているのだとすれば、琴托部分を切り離しています。 
「重りの金属を削る」が正解なのかもしれません。
by soukichi_uchida | 2010-02-13 00:03 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(2)
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Commented by pia-no at 2010-02-13 21:33 x
私のメイン二胡さんは、このささえ?皮を置かれた部分かな?
そこがコルクを貼ってあります。
鉛はカタカタ動いているので、1度、琴托をはずさないといけないのですが、そのままです。(^_^;)
Commented by soukichi_uchida at 2010-02-14 02:46
キャー、調整魂がウズウズします!。いじってみたーい! ご近所だったらねー。 残念! 
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