二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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駒の位置は琴皮の中心が最適なのか?
鏡深さんのコメント より

>「琴皮は非対称に振動する」に関して、胡琴の仲間で琴碼を皮の中心に置く
>二胡は結構特殊なのかもしれせん。他の胡琴は上1/3〜1/4に置きますよね。
>太鼓も中心を外して叩いた方がいい音がします(と教えられたけど実際の打撃楽
>の方法として正解かどうかは知らない)から、言うなれば「琴皮は非対称に振動さ
>せる」のが音色にとってベストなのかもしれません。二胡は控制綿があるので、
>あえて琴碼を中心に置くのかもしれない、という考え方には「なるほどな〜」と思い
>ました。いや、勉強になります。鏡深は天気によって琴碼の位置をずらして音色を
>調整します。まあ、気分ですが。


このコメントから、駒の位置って、本当に琴皮の中心でいいのか?
と考え始めました。

ちなみに板胡の駒の位置はこんなんです。
b0098997_20595894.jpg

では、控制綿のナゼ?2 での仮説を思い出してみましょう
駒が真ん中にあって、控制綿があると、琴皮はこんな感じで振動していると考えました。
b0098997_20165615.jpg
次に、駒を控制綿と筒の中間に置いてみましょう。
b0098997_20421063.jpg
この状態で琴皮はこんな感じで振動すると思われます。
b0098997_204833.jpg
どっちがいいのかは、なんとも言えませんが、琴皮の振動は異なるため、音質(倍音成分)や音量も異なってくると思われます。
一方で、駒の位置を大きくずらしてしまうと、駒-擦原点-千斤の位置での仮説との矛盾も出てきます。

ということで、今回も結論が出ませんが、最適な駒の位置というもの考えてみる必要がありそうです。
by soukichi_uchida | 2010-01-27 21:02 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
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