二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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究極の駒 試作
ついに、音出し可能な駒を試作してみました。

こんな感じ(あいかわらず、ヘタクソです。。)
b0098997_2333028.jpg
左側は、お気に入りの紫檀駒。 大きさはこんなもんです。(幅14,5mm)
本当なら、駒の前後での弦の角度から、前後の比率を決めるべきですが、今回は適当です。
b0098997_013710.jpg
音のインピーダンスを考えて多層構造(固い、中間、柔らかい)にする「つもり」でした。材料としては、下層:アガチス、中層:花梨、上層:パドウク。 
b0098997_23453729.jpg
でも、削ってくうちに、上層のパドウクが消え去ってしまいました。 駒のてっぺんの赤い部分がその名残です。。。(バカですねー)
b0098997_012183.jpg
下絵も書かずに、行き当たりばったりで、削ったもんで、調整が大変でした。 きっとこの形状に向いた削り順があると思います。
中間層(結局上層になってしまった)花梨ですが、写真でも明らかなように、白い粒粒があります。固い木材ですが、中に空気が入っているためと思われます。 (使った板だけの問題なのか、花梨全体なのかは解りません)いずれにせよ、今回使った板は、駒の材料としては、不適当だと思われます。

で、どんな音がするのか?

上の写真の紫檀駒などいくつかの駒と比較してみましたが、
他の駒より「音が大きい」 気がします。 
「弦の振動を効率よく皮に伝える」という考え方が実証された(?)と思います。
※気のせい、思い込み、という見方もありますが、、、、

音質は、「この駒では」、乾いた音がします。 
音質は、駒の材質や、層の構成で大きく変わってくると思われます。材料や、層の構成を変えた物をいくつか作って比較してみる必要があります。

まだまだ続く。

二胡ブロさんも、試作に着手されてますので、それぞれで効果を検証していきたいと思います。
by soukichi_uchida | 2010-01-07 00:29 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
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