二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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換弦時の手の動き

換弦の時、右腕を前後に動かしてしまい、老師に注意される、って事ありませんか?

例えば、一弓四拍、開放弦で、ド~ソ~ド~ソ~ と拉く場合を考えてみましょう。

これは、腕を前後させてしまっている悪い例
b0098997_456517.jpg
 これだと、速い弓になった時に、すぐ破綻するし、ゆっくりの時でも、換弦時の「ガリッ」っていう雑音の原因にもなります。

じゃあ、どうするんだ? これはずいぶん悩みました。
老師やプロの演奏をじーっと見て、自分でやってみて分析した結果がこれです。

換弦時は、弓にかけた中指と小指の力を入れたり(内弦)、緩めたり(外弦)する。 親指は、ただ竹の乗っかっているのではなく、弦と垂直方向に軽く力がかかった状態。
b0098997_530113.jpg
こうすることで、腕が前後することなく換弦がスムースに行えます。

うーん、でもこれは、絵と言葉じゃ説明しにくいなー。
でも、これ ↓ が解ると、演奏上のいろいろな事が解ってきます。
b0098997_553471.jpg

内弦を弾く時、中指と薬指で毛にテンションをかける。(毛で弦を擦っている事が感じれる程度)
ただし、これは、元、中、先で力のかけ具合は変わってきます。この辺は、 弓の 「先」 と 「元」 で 内弦にかかる力の違い を参照願います。

外弦を弾く時は、中指と薬指の力を弓からはずし、弓にかかる力は、竹の重さと親指の力におまかせする。
b0098997_5533294.jpg
これも 弓の 「元」 と 「先」 で外弦にかかる力の違い  を参照願います。

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おまけ
換弦時、手首が上下してしまう人を見かけます。 手首の上下は、竹の上下につながり、弦にかかる角度の違いにつながります。 換弦時、手首の上下はしない事。
by soukichi_uchida | 2009-12-18 06:02 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
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