二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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外弦のスペクトル分析(?)
分析と言っても、絵(スペクトル)を見て、好きな事いってるだけなんですが、、、

外弦(A)の、 開放弦(440Hz A3)、 弦の1/2(880Hz A4)、 1/4(1760Hz)を弾き 、これをマイクで拾ってPCに取り込んで efu さんの WaveSpectra にかけてみた。
結果はこれ ↓↓↓↓
b0098997_0124059.jpg
 音が高くなるにしたがって、
・倍音成分は少なくなり
・強度が下がり(音が小さくなり)
・ノイズが増えている


それぞれの特徴としては、
A3 (開放弦 440Hz): 倍音成分が非常に豊富。 奇数倍音(3倍音 1320Hz)も大きく出ている。また、小さいながら、D(293Hz)の音(内弦の共振)も出ているのが判る

A4 (1/2 88Hz):  一気に、倍音成分が減少している事が判る。 880Hzの倍音 1760Hz の成分もあり、これが元音よりも大きい。

A5 (1/4 1760Hz):  さらに倍音が減少し、全体的な強度も下がっている。 反面スペクトル全体がノイジーとなり、音もかすれた音になっている。

次い、スペクトル分析を行う前の生データを見てみよう。
b0098997_0351230.jpg
※縦横のスケールは深く考えないでください。。
なんとなく、Cosine なのが判る。 開放弦は倍数成分が多いだけに、波形も複雑。高音にいくほど波形もシンプルに、振幅(大きさ)も小さくなっている。 

さて、これで、マイクで取り込んだデータで、おおまかな傾向が掴める事が判った。 他の分析にどう利用できるかです。
by soukichi_uchida | 2009-11-26 00:46 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
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