二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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打弦点! ⇒ 擦弦点 ⇒ 駒と千斤の位置 


駒の位置って、「皮のど真ん中にあればいいってもんじゃ無い」 のかも
って思い始めた。。。

ピアノでは、ハンマーがピアノの弦のどの位置を叩くかを決める「打弦点」というパラメータがあり、これが音の良しあしを決める一つのファクターだそうです。
おそらく、その弦の基音と倍音の関係から、打弦点は決まっている物と思われます。 気持ち悪い響き(不協音?)を防ぐために、弦の長さの 1/(2xN) の位置に設定されてるんじゃないかと思う。
こんな感じかな?
b0098997_20263224.jpg

さて、これを二胡に置き換えて考えてみます。
二胡の場合、打弦点ではなく擦弦点になりますね。
しかも、この位置は固定です。
※我々シロートとは、ふらついてしまいます。特に初心者はズルズルと上にあがってしまったり。。だから、弓の竹は常に筒をこするよーにとか、指導されたりするのでしょう。

二胡は 本当に 固定でいいのかい! 
これも最適な位置ってのがあるに違いない!
ただ、弦を擦る弓の位置は変える事はできない。
そうなると、可動部分は、千斤と駒。

んー。。。

●駒の位置を固定として考える。

駒から、擦弦点までの距離を A とする、
何倍になるかは解りませんが、
擦弦点から、千斤までの距離は、A の整数倍であるべきで、
N×A が擦弦点から千斤までの距離となる。
b0098997_20281770.jpg


これだと、皮の大きさ(琴筒の前面の大きさ)が、駒から擦弦点までの距離を決める事になり、自動的に千斤の位置も決まってしまう。
これで決めると、とんでもなく長かったり、短かったり、前述の千斤の理想的な位置と矛盾しないかどうかの検証が必要です。

●次に、千斤の位置を固定としてみる
千斤から擦弦点を N×A とする。 そうすると、擦弦点から駒までの距離が A となるように駒の位置を移動させる事になる。
b0098997_20322935.jpg
でも、これで、駒の位置が皮の中心から大きく外れてしっまっちゃ、まずいですね。。。

●んじゃあ、駒と千斤それぞれの位置を微調整してみる。
駒から千斤までの理想の距離 38.5c ぐらいをキープしつつ、「擦弦点と駒の距離」 対 「擦弦点と千斤の距離」 を A 対 AXN になるように調整する。
b0098997_212251.jpg
駒は若干、皮の中心を外れるかもしれないけど、いいかも。。。

なんてね、頭の中で考えただけで、全くの机上の空論です。 
でも、何かありそうですね。
 

なにも解決しないままに、疑問点、課題がどんどん増えていきます。 
奥が深いぜ二胡!
by soukichi_uchida | 2009-11-11 21:06 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
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