二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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金属音の原因は?
多くのテーマが完結しないうちに、次から次へと、課題が。。

「金属音」 多くの人がこれに悩みますね。
特に、外弦の開放弦。
なんでだろー? 自然と気にならなくなる時もある。。
馴染んできて、そのうち金属音が消えた??? 
「あ”~ぎもじわ”る~い!」 

ネットをいあちこち探し回っても、「これわ~!」という解決策が見当たらず、モンモンとしてしまいます。

技術屋さんとしては、 「対策」を打つ前に、「原因」を追及したいところですが、つい目先の対策に走ってしまいます。

1. 千斤の前 にゴム
皆さんよく言われてるのは、千斤まわりの対策。千斤の上にゴムを挟んだりします。 千斤の所で内弦と外弦、つまり金属と金属が接触しており、ビビりを防ぐ目的でゴムをはさんだりします。 たしかにやってみると、効果あるような気もします。 ただ、決定的な対策ではないよーな気もします。
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2. 千斤そのものを変える
千斤の種類を変えたり、千斤の糸の種類買えたり、巻きなおししたりすると、効果がある時もあります。
金属千斤なんかは論外で、弦をひっかける所にゴムチューブかぶせたりします。

このへんが、よく言われている対策です。

しかし、それでも消えない事がある。 なんだろう?
弦の端から端までを見渡して考えてみる。

1. 糸巻き回り
「弦を巻きなおしたら、金属音が消えた」なんて話もあります。
これは、巻き方がいい加減だったりする事によると思いますが、こんなことも考えてみました。
弦の先っちょには、いくぶんか布が巻きついていますが、弦を巻きつけると、糸巻きと弦の金属部分が直接触れています。
指で弦を押さえている時は、弦の振動は、指→千斤とブロックされて、千斤より上には伝わりにくい。一方で、開放弦の時は、ブロックしているのは千斤だけ。 漏れ伝わった弦の振動が、糸巻きに伝わって、金属」音の原因になっているのかもしれない。

対策(案): 糸巻きの、弦が巻きつく部分にゴムなど振動防止剤をかぶせる。
こんなん、やってみました。 効果のほどは???
b0098997_23511026.jpg


2. 駒そのもの
駒を変えたら、消えたなんて話しもありますが、これが気に入った駒なら変えたくない。 だから駒はここでは対象外とします。

3. 駒~琴托、フック。
駒から下の弦にも、振動は伝わっています。 これを押さえているのが、「控制綿」のはず。それでも漏れたやつが、琴托を経由してフックに伝わる。 
この間、弦が琴托に直接接触している。 で、フックは金属。
弦が琴托に当たる部分は、たいていの場合、弦に巻きつけられた布がクッションになっている。
b0098997_23372269.jpg
対策案: えーい、 フックにもゴムチューブかぶせてしまえー! 
      琴托のカドっちょには薄いゴムシートを貼ってしまえー!

・・・・・・・ やりすぎるとね、なんの楽器だかわかんなくなってくるし、 二胡の音しなくなってくるんじゃないかな。。(~_^;;
少し前の記事で、「二胡は楽器全体で音を奏でているんだー!」 なんてのにも反しますしね。。。

うーん、 わからん!
by soukichi_uchida | 2009-11-09 23:51 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
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