二胡の奏法・構造分析・改良・中国の琴行情報、広州・上海ネタなど
by Star Gate Erhu
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究極の駒?2
妄想は続く

内弦と、外弦用の駒を分けてしまえと考えたが。本当にそれが必要かどうかを考察してみる。内弦の音域は D1 ~D2~D3 ぐらい外弦は A1 ~

高音になればなるほど、振幅が小さくなり、音も小さくなる。 これは誰もが体感しており、二胡で演奏するのに適した音域の曲なんてのも、このへんが要因。

ごれを視覚化すると下図のようになる(イメージ図)
b0098997_21541324.jpg

内弦、外弦とはいいながら、音域は かなりの部分オーバーラップしている。
じゃあ駒を分ける必要は無いじゃないか?
となるが、そうは簡単ではない。

「究極の駒?」のところで、試作(というか、ちょっとした改造)した駒でも、それなりの効果があるので、他の要因があるに違いない。

楽器の音は、単一の周波数だけを出しているのではなく、メインの音と多数の倍音とノイズから構成されている。

例えば、外弦の(開放弦)A は 440Hz だけど、これだけだと、「ポー」という味気の無い音になってしまう。Aの倍音が混ざり合って、二胡の外弦のA音を作り出している。

下図は、バイオリンの音をキャプチャし、フーリエ変換したものである。
※こういう研究を一生懸命やってる、諸先輩方が数多くいる。
b0098997_21471687.jpg
「音色」に関する数学的ハッタリ的考察-実践編-

同じ事をやってみようかと考えたが、今の論点は、 「駒がいかに音を通すか」「内弦、外弦に適した駒は?」という事である。二胡の生音を、マイクで拾ったとしても、この音は蛇皮の振動、琴胴の共鳴による音であり、すでに、駒というフィルタを通ってしまった後の音である。

うーんどうしよう。。

駒の下にゴムでも弾いて、駒から直接拾うか。。。。

とにかく、駒のところだけでも、複雑な倍音構成になっているはず。外弦と内弦の音程範囲で、それぞれの特徴がでてくるはずだ。
だって、内弦と外弦て確実に音質違うもんんね。(私だけ?)
こういうデータが取れれば、駒を内、外分ける根拠が証明される事になる(はず)

そうなったら、そうなったで、
じゃあ、どんな材質で、どんな形状で、という事を考えることになる、

等など、 まだまだ 妄想は続く。、
by soukichi_uchida | 2009-10-23 22:03 | 二胡うんちく | Trackback | Comments(0)
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